影響力がある管理職と、信頼されない管理職の違いとは?
現場で多くの管理職が抱える悩みとは
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指示しても部下が動かない
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信頼されていない気がする
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部下との距離感がつかめない
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どこか自分に“軸”がないと感じている
多くの管理職が、リーダーシップに対する不安や、人間関係の難しさを抱えています。
特に「伝えているのに伝わらない」「正しく接しているはずなのに反発される」といった声はよく聞かれます。
こうした悩みを持ちながらも、具体的にどうすればよいかわからず、試行錯誤を続けている方も少なくありません。
マネジメントの正解が見えにくい今の時代、「正しさ」ではなく「あり方」が問われる場面が増えています。
信頼されるリーダーには“心理的な軸”がある
成果を出している管理職に共通するのは、スキル以上に「自分自身の在り方」が確立されていることです。
この“在り方”とは、状況に左右されない「心理的な軸」を持っているかどうか。たとえば:
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感情に振り回されず冷静に判断できる
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自分の価値観や信念を言語化できている
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他者に合わせすぎず、自分のスタンスを保てる
こうした内面の安定が、周囲に安心感や信頼感を与え、「この人についていこう」と思わせる影響力を生み出します。
実際、ある企業で部下との関係に悩んでいた管理職Aさんは、自己理解の研修を受けたことで「自分が何を大事にしていたのか」に気づき、言動に一貫性が生まれました。
結果として、以前は遠巻きにしていた部下たちからの相談が増え、チームの雰囲気が明らかに改善されたのです。
影響力は“テクニック”ではなく“状態”で決まる
「伝え方のスキル」や「部下育成のコツ」など、テクニックに関心が集まりがちですが、
実は影響力の根源は“内面の状態”にあります。
自分の内側が整っていない状態では、どんなに正しいことを言っても相手には響きません。
逆に、自分の状態が安定し、あり方が定まっていると、少ない言葉でもしっかり伝わるものです。
これは心理学でいう「メタ認知」や「非言語コミュニケーション」にも関係しています。
人は言葉の内容だけでなく、声のトーン、表情、姿勢などから多くの情報を受け取っています。
つまり、管理職自身が何を考え、どのような状態であるかは、自然と相手に伝わってしまうのです。
では、どうすれば“軸”を育てられるのか?
そのためにはまず「自分自身を深く理解すること」から始める必要があります。
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自分の価値観や信念に気づく
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感情のパターンや反応を客観視する
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状況によってブレる思考の癖に気づく
これらを整理・明確化していくことで、心理的な土台が整い、“軸”を持ったリーダーとしての影響力が自然と高まっていきます。
たとえば、講座内で行うワークの一つに「自己価値観マップ」があります。
これは、自分が無意識に大切にしている価値観を明文化し、それが行動や判断にどう影響しているかを可視化するものです。
このワークを通じて「自分がなぜイラっとするのか」「何に納得いかないと感じるのか」といった感情の背景が明らかになり、冷静な自己コントロールが可能になります。
ぽるとSolutionの「影響力の軸」心理学講座とは?
この講座では、心理学・NLP・脳科学の知見をベースに、管理職が「自分の軸を育てる」実践的な学びを提供しています。
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自己理解を深めるワーク
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信念や価値観を言語化するセッション
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実際のコミュニケーションでの影響力強化演習
また、座学だけでなく、日常業務での活用方法や、自分の思考パターンを振り返る「マインドトレーニングシート」など、
現場で再現性のあるスキル習得を重視しています。
受講者の声でも、「指導が一貫するようになった」「部下が安心して話してくれるようになった」「自分自身が楽になった」といった変化が報告されています。
組織に与える効果
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管理職の判断や発信がブレなくなる
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部下が安心して行動しやすくなる
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組織内に信頼と一体感が生まれる
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離職や人間関係のトラブルが減る
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主体的に動くチーム文化が育つ
まずは一歩踏み出してみませんか?
心理的な軸を持ち、周囲に良い影響を与える管理職を目指したい方は、ぜひ当講座をご覧ください。
👉 詳しくはこちら:「影響力の“軸”をつくる 管理職のための心理学講座」ページへ
講座ページでは、さらに詳しい内容やスケジュール、受講の流れをご案内しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。

28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士