自分は頑張っているのに、なかなか成果に結びつかない。
そんな人、結構いらっしゃいます。
実は、そういう人たちには、3つの特徴があります。
例えば、ダイエット、英会話、勉強や、仕事で成果を上げたい!
そういった思いを強く持ち、前進している人はたくさんいます。
しかしその中でも、簡単に成果をあげられる人と、そうでない人がいます。
その違いは、いったいどのようなものがあるのでしょうか。
いろんな視点がありますが、今回はその人たちの心の動きと行動を追ってみたいと思います。
さて、成果がなかなか現れない人の特徴の一つは、とにかく情報収集をする人です。
例えば、ある営業の方法を本やセミナーで聞いて、
「これだ!」
と思ったとします。
しかし、その方法を使う前に色々シミュレーションしてみます。
「こういう時にはどうすればいいのだろうか?」
「こういわれたらどう対応すればいいのだろうか?」
といった感じですね。
そうすると不安だから、その時の対応方法に関する情報を集め始めます。
いろんな情報に触れるわけですから、そこでまた新たな発見をしたりします。
「いやいや、今まで信じてたノウハウよりもこれは数段上だ!」
なんて目の色が輝き始めます。
上手くいかない人の特徴その2はこれで、
次々と新しい情報に目が移りやすい
という事です。
で、また情報収集→新発見→情報収集・・・
を続けてしまうんです。
自分では、一生懸命勉強して前進している気持ちになるのですが、
行動ができていないから結局成果は出ません。
こういう人って、周囲から見るとアグレッシブに見えるし、勉強熱心にも見えます。
多分、評論家とか、コンサルタントになれば十分な知識は備わっているのですが、
自分では動いていないので、成功した感覚は非常に薄いといえるでしょう。
そして、最後は決断できない人です。
決断という言葉は、漢字の表す通り「決めて」「断つ」という事。
目移りしやすいというところと近いところもありますが、
何を活かして、何を捨てるかを決めていかないと、成功は難しいと思われます。
視野を狭めることを進めるわけではないのですが、
もし、今、上手くいっていないという印象があるとすれば、
一つの事に集中して、習熟することを意識してみると、成功が加速する可能性が高まるでしょう。
そういった経験をしたうえで、次のステップとして様々なことへのチャレンジをスタートさせると、
効果が短期間で見えるのではないかと思います。
あなたが集中する対象として、まずはNLPを学ぶことで、脳の活用法をバージョンアップさせると、
効果は様々なジャンルに波及する可能性があります。
ぜひご検討ください。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士