女子社員は、経営者に解決策を求めていない!?

さて、会社の中ではいろんな事件が起きます。
その代表的なものの一つが、経営者と女子社員のコミュニケーション。
事件といっても、不倫とかそういう話ではないですよ(^^;

何が起こっているかというと、女子社員が求めているものと、経営者が出す回答にずれがある、という事なんです。
少し具体的に見ていきましょう。
たとえば、女子社員がこんなことを言ってきたとします。
「社長、こんな給料じゃやっていけません。少し上げてもらえませんか?」

もし、こんな直接的な要望があったとしたらどうされますか?
「よし、わかった。じゃあ、昇給しよう。」
という太っ腹社長ですか?

それとも、
「君の働きでは、この程度が限界だ。」
と切って捨てますか?

あるいは、
「こういう状態になれば、これだけ昇給するよ。」
と論理的に話をしますか?

どれも、ありそうな話ですが、その前にちょっと考えてみてください。

まず、すべてにおいてそうだとは言いませんが、一般的に物事のとらえ方、表現方法に、性別の差はあるといわれています。
もちろん、100%そうだとは言いませんが、傾向として、という事ですね。

何か困りごとが起こったとき、男性は解決策を模索します。
「社員から昇給の要望があった。」
となれば、経営者が男性なら、昇給というお金にフォーカスしてそこへの回答を用意します。

一方、女性の場合傾向として、共感を得たいという思いが強いことがあります。
たとえば、奥様が近所のもめごとについてを旦那さんに話すとき、旦那さんはこういいます。
「だったらこうすればいいのでは?」
しかし、奥様が求めているのは解決策ではないことが多いのです。
「そうなんだ。大変だね。」
といった共感を求めている事が多いようです。

では、昇給の話についてはどうでしょうか。
女子社員は、自分でも「給与を上げてもらわなければやってられない。」と思い込んでると思います。
しかし、その本心を覗くと、実は、「もっと自分を大切にしてほしい。」という心の裏返しだったりします。
そうとは自分でも気づかないから、お金というわかりやすい価値観に切り替えて主張するわけです。

ではどうすればいいか、ですね。
実は結構シンプルなんですが、きちんとその社員さんを見てあげる事なんです。
朝、きちんと目を見て挨拶をする。
今日はどんな表情で、どんな気分なのか。
どんな服装で、どんな髪型なのか。
昨日と変わったことがないか。

仕事ぶりでも、頑張っているときにはそういった声かけをする。
無理な誉め言葉はしらじらしくなるので、まずはこう声掛けしてあげてください。
何かをしてもらったら、
「いつもありがとう。」
「いつも助かってるよ。」
その程度で結構です。

マネジメントであったり、社員のモチベーションアップというと難しい事のように見えますが、本質は意外とシンプルです。
公正な評価・・・というより、誰に対しても「あなたが特別」である、という事をきちんと行動で示すことです。

だから、女子社員から
「社長、こんなことがあって困ってるんです。」
なんていわれたら、即座に論理的な回答を出すのでなく、まずは、
「そうか、大変だったね。」
という共感から始めてみてください。

それだけで、雰囲気がぐっと変わります。

こういったコミュニケーションの前提に、ラポール(信頼関係)を気付くことが必要だといわれています。
そういった事を学ぶ際、NLPは一つの方法論として非常にシンプルな方法を提示しています。
いちど、体験してみてはいかがですか?

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