朝からテンションが低いという人は多いと思います。
朝はテンションが低いものという認識は浸透しているとは思いますが、そもそもなぜ朝はテンションが低くなるのでしょうか。
1日の始めからテンション高くいければ、楽しい日をスタートできそうなものです。
こちらの記事では、朝のテンションが低い理由やテンションを上げる方法について掘り下げていきます。
朝のテンションが低い3つの理由
朝のテンションが低い理由は主に3つあります。
自分がどの理由に当てはまるのか照らし合わせながら読み進めていってくださいね。
睡眠不足だから
目覚めた時にテンションが低い理由として睡眠不足であることが考えられます。
大半の人は1日6~8時間の睡眠時間をとる必要があります。
睡眠不足の場合、朝だけでなく1日中テンションが上がらないということもよくあります。
睡眠の質は人生の質でもありますので、しっかりと睡眠をとっていきましょう。
ノンレム睡眠時に起きるから
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。
- レム睡眠…浅い睡眠
- ノンレム睡眠…深い睡眠
この二つの睡眠を代わる代わる繰り返しながら睡眠をとっていくのが人間です。
自然な起床は浅い睡眠であるレム睡眠状態から目覚めることが大切です。
ですが、目覚まし時計とか誰かに無理矢理起こされたりとかすると、ノンレム睡眠状態から目覚めることもありえます。
深い睡眠状態から起床すると体にはあまりよくありません。
低体温状態となっていますので、体温が正常に戻るまでには数時間かかります。
この場合、朝だけテンションが低く、昼過ぎには気分が戻ってくることでしょう。
ストレスが貯まっているから
ストレスが貯まっていると朝のテンションが低くなる可能性が高くなります。
仕事に対してストレスを感じているのなら、精神的にもよくないのでストレスの原因を突き止めて解消に努めましょう。
ストレスが貯まっている状態が続くと1日中テンションが沈みがちだと思いますが、特に朝はきついものです。
これから、きつい仕事が始まると思ったら苦痛でしかありません。
早めの処置が必要です。
朝からテンションを上げる方法5選
続いて朝のテンションを上げる方法を紹介していきます。
起きたらすぐに水分補給をする
起きたらすぐに水分補給するようにするといいです。
睡眠時間は体内から水分が失われてしまっています。
起床時は水分不足の状態なので、まずはコップ一杯の水分をとるようにしましょう。
水分を補給することで気持ちも上がってきます。
好きな音楽やアロマを炊く
テンションがなかなか上がらないのなら、好きな音楽を聴いたり、アロマをたいてみるのも良いやり方です。
聴覚や嗅覚から気持ちを安らげることにより、意欲を高める効果を狙えます。
朝食をとりながら、好きなアーティストの音楽をかけたり、アロマをたいたりして優雅な時間を過ごしてみるのもいいですね。
軽く体を動かす
軽く体を動かすといいでしょう。
テンションが上がらないということはやる気が上がらないということです。
やる気は体を動かすことによって湧いてくるものなので、半ば強制的に体を動かしていくといいですね。
ただ、起床時は水分不足や低血圧になっていることもあるので軽めの運動をしましょう。
散歩やストレッチなどがオススメです。
朝の運動習慣を身に付けるところから始めてみましょう。
習慣化すれば苦なく続けることができますよ。
ゆっくりコーヒータイムをとる
朝には勇雅な時間であるコーヒータイムをとるといいでしょう。
カフェインは目覚めをよくする効果もあり、1杯のコーヒーぐらいなら健康にも良いです。
また、あくせくせずにゆったり過ごす時間を確保することによって思考が整理され、気分が上がってくる効果も期待できます。
朝をバタバタせず、余裕のある時間を過ごせたら勇雅ですよね。
自己実現欲求を満たす効果も期待できるので、早起きは三文の徳とはこのことですね。
ハグの挨拶をする
人間はハグをすることでオキシトシンという幸福ホルモンを分泌する効果があります。
ハグは日本の文化的にはあまり見慣れませんが、コルチゾールというストレスホルモンを軽減させる効果もあります。
1日30秒のハグの時間を持つだけで40%以上のストレスを軽減できるといったデータもあるので家族と相談して了承を得られればハグはオススメです。
パートナーや子供との朝の挨拶がハグとなったら素敵な家庭を築いていけそうですよね。
ハグの分かを取り入れて、欧米気分を味わってみてはいかがでしょうか。
仕事に対して気乗りせずにテンションが上がらないなら
仕事を楽しめていないからテンションが上がりません。
つまり、毎日の仕事が楽しくなれば朝から清々しい時間を過ごすことができます。
生活習慣が原因でテンションが上がらないのならば、生活習慣を治していけば問題ありません。
ですが、ストレスの場合は別です。
仕事に対してストレスを感じているのならば、いくら生活習慣を改善しても治すのは難しいです。
ストレスの原因を突き止めていかなければなりません。
人間関係の問題なのか業務の問題なのか、ストレスの原因を究明し、解消していきましょう。
そして、どうしても仕事が嫌ならば、思い切って自立してみてはいかがでしょうか?
いきなり話が飛躍したようにも思えますが、自立は幸せに生きるためには必要な要素です。
ぽるとのNLPセミナーでは、自立を助ける心理学を学ぶことができるので興味のある方はセミナーページをご覧ください。
セミナー会場でお会いできることを楽しみにしています。