質問の質が人生を変える

 

 

アンソニーの数々の名言の中で私が好きな言葉の一つに

 
 
質問の質が人生を変える」(アンソニー・ロビンズ)
 
 
というものがあります。
NLPを学び始めてからアンソニーの存在を知ったわけですが、
質問の質が人生を変えるという事が一体どういうことか最初は全く理解が出来ませんでした・・・。
 
 
世の中で「成功者」と呼ばれている人たちは、どのような習慣をもっているのか?
どうやら、「質問の質」が普通の人とは違う、ということが分かったのです。
 
 
 

普段自分にどんな質問を与えているか

 

トニー・ロビンズ(本名:アンソニー・J・マハホリッチ、1960年2月29日-)はアメリカ合衆国の自己啓発書作家

NLP(神経言語プログラミング)コーチング出身のコーチ、起業家、講演者。

出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

例えば、朝起きた時に
 
「今日もしんどいけど仕事に行かなきゃいけないよなぁ?」
 
という質問を自分に与えている人と、
 
「今日はどんな出会いがあるかなぁ~?」
とか、
「今日はどう楽しめるかなぁ~!?」
 
というような質問を自分に与えている人とでは
その日の過ごし方が180度違うという事は誰でもわかりますよね?
 
 
 
「質問」とは脳の思考スイッチを入れることです。
 
 
 
例えば初めの
「今日もしんどいけど仕事に行かなきゃいけないよなぁ?」
 
という思考で脳にスイッチを入れた場合、
しんどい」というイメージを持って脳はそれに関連するものを探し始めます。
 
 
一方で、「今日はどんな出会いがあるかなぁ~?」「今日はどう楽しめるかなぁ~!?」
という思考でスイッチを入れた場合は、
「出会い」「楽しめる」というイメージをもって脳が探し始めます。
 
 
比べてみると、どちらがポジティブで楽しい1日になりそうなのか、は一目瞭然ですよね。
 
 
これは、「思考のクセ」です。
 
 
人間は1日だけでも、自分自身の頭の中で何万回もの「問い」を投げかけていると言われます。
 
 
1日のはじめに自分に与える質問の質が高ければ高いほど、
その日1日の質も変わってくるのです
 
 

あなたの口グセがあなたを作っている

 
「自分に与える質問の質」
 
 
たかが一日の事であればさほど大した差は生まれないのですが、
これが365日10年間続くと、どれくらい差がつくと思いますか?
 
 
ここまで考えたうえで自分に対して質問をしている人は限りなく少ないと思います。
 
 
もしもあなたが日ごろから
「めんどくさい」「しんどい」「いやだなぁ」「どうせ自分なんて」
なんて言う口グセを使っているとしたら・・・
 
 
あなたは間違いなくその通りの人物になります。
 
 
「本当はそんな風に思いたくないのに!!」
と言われるのであれば、たった今から口グセを変えましょう。
 
 
その口グセのクセは自分に与える質問のクセとまったく同じだからです。
 
 
なぜなら、どちらも無意識で発せられるものだから。
 
 
無意識の中に自分の本心があり、それが無意識下に外へ出てきているのです。
 
 
 
「大丈夫」「なんとかなる」「まだまだやれる」「自分には仲間がいる」
 
そんな言葉を普段から口グセにしていたら、
無意識に自分を信じられ、自分自身への信頼を高めておくことが出来ます。
 
 
さらに、自分の身近な人へも質問を投げかけてみましょう。
 
 
「どうしたら目の前の課題をクリアできる?」
「あなたの本当の気持ちを教えてくれない?」
「今のあなたにとって一番の強みってなんだろう?」
 
 
コーチングスキルとしても「質問」は高度なスキルのひとつです。
 
 
質問をすることで相手はその答えを探そうとします。
一気に相手の脳のスイッチを切り替えることも可能なのです。
 
 

むかし言われた忘れられない質問

 
 
子どもの頃、兄からこんなことを言われました。
 
「どうしてお前はそんなにトロいんだ!?」
 
 
なかなかの質問ですね。
 
しかし、私の頭は一気に「トロい理由」を探し始めたのです。
 
そして、「そうか、だから私はトロいのか。」という答えをまんまと探し当てたわけです。
いかにして自分には能力がないのか、せっせと脳は考えてしまったのでした。
 
 
 
もう一つは、大人になった時の話です。
 
あるセミナーに参加していた時のこと。
私はセミナーのトレーナーに、ある相談をしました。
 
 
「私、人前で話すのがどうしても苦手なんです。」
 
人前に立つとみんなから浴びる視線や、自分がちゃんと話せるのかというプレッシャーで、
頭が真っ白になり声や体が震えてしまうのですが、
静かに聞いていたトレーナーはこう言いました。
 
 
「なるほど。ところで1つ聞きたいんだけど・・・。」
 
 
「君がその人達にいちばん伝えたいことは何なの?」
 
 
私は少し固まってしまったように思います。
 
そして、頭が一気に「伝えたいことは何か?」と言う答えを探すために切り替わったのです。
 
 
そうだ、私はみんなに伝えたい想いがあったのだ。と気づきました。
 
 
「自分がどう思われるかよりも、何をその人たちに伝えたいのか?
 自分がそれを伝えることで、その人たちにどうなってもらいたいのか?考えてごらん。」
 
 
 
 
質問を少し変えるだけで、相手に希望を見出すヒントを与えることが出来ます。
 
アドバイスする必要はありません。
ただ投げかけるだけでいいのです。
 
 
 

まとめ

 
 
このようなことから
 
 
 
「質問の質が人生を変える」
 
 
という言葉が、
自分の人生にどう影響してくるのかお分かりになっていただけるのではないでしょうか?
 
 
 
自分にとっては難しいことでも、
「どうしたら達成できるのか?」という質問を与える人と、
「自分にはこれは難しくて出来るはずがないのでは?」という質問を与える人、
 
 
あなたはどちらの人生を選びますか?
 

 
最後にこの言葉をぜひ参考にしてください。
 
 
一生懸命だと、知恵が出る。
 
中途半端だと、愚痴が出る。
 
いい加減だと、言い訳が出る
 
 
自分の人生を自分のものにするために、まず質問のクセから変えてみましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

タイプ別!人に影響を与える言葉の使い方研修

https://porto-solution.jp/seminar-list/otherseminar/

 

正しい人をやめて楽しい人になろう心理学セミナー
https://porto-solution.jp/events/

YouTubeチャンネル登録をお願いします

https://www.youtube.com/channel/UC4BxelRaO4HTGKotbkeMkOg?view_as=subscriber

 

企業研修はこちらから

https://porto-solution.jp/seminar-list/otherseminar/

 

本は読むものではなく実践するもの

最近、本屋さんにも、心理学に絡む書籍が増えてきました。
これらを読むときに、おすすめな読み方があります。

逆に、こういった本は、ノウハウの宝庫です。
たとえば、つり橋効果ってご存知ですか?

つり橋のような、不安や恐怖を掻き立てる場で男女が出会うと恋愛に陥りやすい、という説があるわけです。
これをみて、へーと思う。
じゃあ、そのうち使ってみよう、と思う。
で、三日もしないうちに忘れてしまう・・・。

これ、よくあるパターンですね。

 

それなりにどこかで使おうと思っているなら、たとえば、観覧車で告白するとか、
ガラス張りの展望台で告白するとか、工夫の方法はありますよね。
このつり橋効果の背景には、人間は心臓が早く鼓動すると、ときめきのドキドキか、恐怖のドキドキか、区別がつかなくなるという考え方があるそうです。
だとすると、心臓がどきどきしていればいいわけだから、ちょっと走ってみるとか、山に登ってはあはあ言ってるときとか。
そういう時に、思いは高まるかもしれないから、初めてのデートで損なシチュエーションを用意するとかいう手もありそうです。

まあ、なんにしても、いろんなシーンを作ろうと思えば作れるわけです。

 

けど、それを活用する人は意外と少ない。
それはなぜかというと、冒頭でお話しした通り、忘れてしまうからです。
人は一つのことに集中すると、他のことから気がそれてしまいます。
そうしているうちにだんだんと集中の対象は動いていき、本を読み終えたころにはどれもこれもぼんやりとしか覚えていない。
つまり、使える状態にはならないわけです。

 

じゃあ、どうすればいいのでしょう。

ポストイットを2色、用意してください。
そこで、本文中でこれは試してみよう!というところにポストイットを貼っていきます。
とにかく今すぐやる、というものを一色目。
ゆとりがあったら試してみたいというものを2色目。
区別していきます。

本に一杯ポストイットが挟まっていくと思いますが、重要度が高いものにピンク色のポストイットを使うとします。
これは枚数をあらかじめ決めておくといいでしょう。
まあ、3枚からせいぜい5枚くらい。
で、読み進めるうちに、その枚数を超えるほどピンク色のポストイットを挟みたいという衝動にかられた時、
すべてのピンク色のポストイットが張られた箇所を読み直し、順位を考えていきます。
最下位のモノは、第二順位のポストイットに張り替える。
そうやって、「やることリスト」のたまりすぎを防止します。

 

一通り読み終えたら、当然、ピンク色のポストイットの箇所だけを読み返し、一番初めに試してみるノウハウをやってみます。
1~2週間、ずっとそれを意識できるといいと思います。
たいてい、すぐに効果が出ると面白くなって、ずっと使い続けます。
けど、効果が見られないと、面白くなくなって投げ出してしまうか、逆に気になって探求してみたくなるかのどちらかです。
そこは思うに任せて、探求したければ、どんどん極めればいいでしょう。

 

最終的に、3枚~5枚のピンクのポストイットを試すころには、本を買った値段くらいの価値は取り返しているでしょうね。
場合によってはもっと深めたいと感じるかもしれません。
そうなれば、他の色のポストイットに関することを試してみる。
まあ、こうやっていくと、たった一冊でかなりの恩恵を感じることができます。

 

本来、一冊の本からとれる情報はたくさんありますが、あれもこれもだと、どれもできずに終わってしまいます。
まずは一つでいいので、何かマスターするよう実行してみる。
実行してみると、うまくいかないこともあったりうまくいくことも体感する。
そこで試行錯誤して初めて自分のモノになる。
そうやっていくと、かなり強い。
自分なりの、心理戦略ができてるはずです。

全部を学ぶ必要はありません。
一冊で一つのことが実践できるようになれば、十分です。
完ぺき主義を目指さず、できることからやる。
そんな感じで読んでみられると、違いが実感できるはずです。

 

個人向けセミナー

人生100年時代のマネープランにFPはどう対処していけばいいか?

 

人生100年時代という言葉が、今のキーワードの一つですね。
その元ネタとなった本、「LIFE SHIFT(ライフシフト)」ではなるほど、と思わされる内容が満載です。

たとえば、これまでのライフステージは3つに大別されたといいます。
〈教育〉〈仕事〉〈引退〉の三つのステージです。

ざっくりいえば、20歳くらいまでは教育のステージ。
学校で学ぶことが青少年の勤めです。
彼らは、これから社会出て必要となることを学び、それを活かして就職する。

二つ目のステージは仕事。
だいたい、20歳前後から60歳代くらいまででしょうか。
この期間は一日の大半を勤務先で過ごし、仕事をして糧を得てきました。

三つ目のステージは引退。
会社を退職したのちの、いわゆる老後生活と言われる期間です。

 

ファイナンシャルプランナーの今までの仕事は、この3つのステージをもとに考えられてきました。
<仕事>の期間に稼いだ一部を蓄え、<引退>期間の生活を担保する。
結果として、公的年金のシミュレーション、保険や金融商品での運用、そんなことがFPが扱う話の中心でした。

 

さて、ここで長寿時代がやってきたわけです。
今までの人生はまあ長くて80歳までのイメージでした。
それが100年時代になる。
つまり、20年の延長です。

 

話を分かりやすくするため、年齢の刻みをシンプルにします。

20歳~65歳の45年を<仕事>ステージだとしましょう。
寿命を80歳と考えると、
65歳~80歳の15年を<引退>ステージとします。

この時点で、45年間で引退の15年間の生活費を準備することになります。

 

これが100年寿命の時代になると、
<仕事>ステージが45年間
65歳~100歳までの35年間が<引退>ステージになります。

つまり、45年で、引退後の35年の生活資金をためなければなりません。
普通に考えて不可能でしょう。

 

さらに、年金支給額は減る傾向と考えるのが一般的でしょう。
金融商品はほとんど運用益を出せない状況。
社会保険料の負担は大きくなった今、より長い老後生活の準備なんてできるはずがありません。

 

一方で、国もこの<仕事>期間を長くしようと考えているようです。
定年年齢が、70歳、75歳と伸びていくかもしれません。
じゃあ企業としてそれが望ましい状況かと言えば、おそらくそうとも言えないでしょう。
企業だってギリギリでやってます。
できることなら新陳代謝を測りたいところ。

 

そこで、LIFE SHIFTが提案するのは、<仕事>ステージの中間に<教育>ステージをもう一回はさみましょう、と。
その根拠は、一時期の学習機関で学んだことが有効なのは、せいぜい40歳代ぐらいまでが限界ではないか?というのです。
だからその後の数十年に備えて、もう一度ちゃんと別の専門分野を学ぶべきだ、と。

こういった流れが、国の制度として確立するかどうかはわかりませんが、おそらく個人レベルではこういった戦略は持たざるを得ないと思います。
そういった流れの一部となっているのが、今でいう副業ブームではないでしょうか。

二つ以上の専門分野を持ち、それをうまくミックスさせて新たな仕事のジャンルを生み出す。
これが今の時代に求められていること、とLIFE SHIFTでは言っているように思います。

 

本書では、ファイナンシャルプランだけで、100年時代を乗り切ることは難しい。
そもそものライフプラン、つまり人生の在り方を見直す必要が出てくると言っています。
(本書については、経済学的観点のシミュレーションなども行われており、FPの方は必読の書です)

 

さて、ここでFP(ファイナンシャルプランナー)としてはどう動くべきでしょうか。
本当に100年人生時代がやってきつつある今、マネープランだけで何とかなるか、一度シミュレーションしてみるといいかもしれません。
いろんな数値を仮定してみても、たいていは老後が破綻するか、今の生活が破綻するかのどちらかでしょう。
そして残念ながら、そのシミュレーションがある日突然使い物にならなくなる可能性もあります。
たとえばですが、年金制度の廃止とベーシックインカムの導入です。
今の日本ではまだ極端な施策として注目されていませんが、海外では試験的導入などが始まっています。
すると、マネープランは根底から覆されますね。

もし仮に、そういった状況が出てきたとすると、人は「働く理由」を探し始めます。
きっと多くの人が混乱状態になるでしょう。

 

さて、そろそろまとめていきましょう。
●もしかしたら人生100年時代が訪れたとき、今までのように一つの会社で終生勤めあげるという文化は崩壊するかもしれない。
●人それぞれに、未来を見越した自身の人生戦略を考えなければならない状態になるかもしれない。
●お金の在り方や収入の形態は、今とは全く違う状況になるかもしれない。
●お金のやりくりだけで人生100年時代を乗り切るのは難しそうだ。
●人は2つ以上の専門分野を組み合わせて、新たな価値を創り出さなければならないかもしれない。
こういった現実が訪れたとき、FPは単なるお金の専門家として生きていけるでしょうか?
もちろん超高度に専門化したトップクラスの人はそれも可能かもしれません。

しかし、一般のサラリーマン世帯をクライアントに持つならば、その専門性は発揮する機会が少ないかもしれません。
その時に注目したいのが、「2つ以上の専門分野を組み合わせる」ということです。

 

人生の伴走者となるべくFPを志した方であれば、その人生をファシリテート(対象の相手の成果が上がるよう支援する)するというコンセプトはわかりやすい流れではないでしょうか。
その時に必要なのが、カウンセリングや、コーチングといったスキルや考え方になります。
未来に生きるFPならば、速い人はすでに学び始めているのがNLP。
一度体験してみませんか?

 

 

 

トラブルはあなたが成長するとき

生きていると、さまざまなトラブルに見舞われます。
むしろ、上手くいくことのほうが難しい。

たとえば、私の場合、パソコンを買って各種設定がうまくいったためしがないのです。
自動で認識されるはずのプリンターが認識されない。
で、こちょこちょ設定をイジッて何とか接続する。

この程度のことならいいのですが、例えば新しくやり始めた事業、新たに選んだ会社、学校や学び事などなど、いきなりうまくいくというのは難しい。
何事も、右肩上がりにうまくいくことって少ないんですね。
必ず一旦は下降線をたどる。

 

たとえば、私はある会員制事業をスタートさせました。
その会員数は、ぐんぐん伸びたか?というとなかなかです。
そして、数少ない会員の一人が先ほど退会届を出してきました。
ガーーンって感じです。

 

さて、こういった状況に対処するにはいくつかの方法があります。
一つは、それでも成功を信じて、同じように事業を進めていくこと。
二つ目は、がっかりして諦めてしまうこと。
三つめは、何が問題化を究明してやり方を変えていくこと。

この三つは、実は間違いは一つもありません。
「あきらめるなんて!」というと思いましたか?
いえいえ、事業は撤退のタイミングを見極めることは重要です。
辞める決断もまた、正しくもあり、重要でもあるのです。

 

こういった問題は、普段と違うことを始めるか、状況が変わった時に起こりがちです。
その時に、起こったことをどうとらえるかが、あなたのこれからを作り上げていきます。
ちなみに私は、三つ目を選択しました。

とすると、仕組みを変えるに際して「今までのやり方を変更するということを現在の会員に周知する」必要が出てきます。
そう考えると、これはとても幸いです。
なにしろ、今の会員数は少ないのですから。
これが、何万人の会員を抱えていたなら、なかなかできないことです。
少ないからよかった、というわけなんです。

 

別に強がりを言っているわけでも何でもありません。
会員数が少ないから失敗だ、というのも一つの考え方。
会員数が少ないから変更しやすい、というのも一つの考え方。
逆に、どう世の中を見るかで、世の中は変化するのです。

 

この三つ目の価値観で考えていきましょう。
その時、「トラブル」は、物事を変化させるきっかけになります。
壁があることを認識したということは、やり方を変えるタイミングである、ということです。
それに気づいたことは、とても大事なことだと思います。
なにしろ、間違ったやり方で、時間と労力を浪費する手間を省けるのですから。

そういった柔軟性を本来人は持っています。
しかし、「こうあるべき」とか、「これが常識だ」とかいう固定された考えに固執すると、その柔軟性は発揮できなくなります。
人生が難しいのは、この柔軟性を発揮できないからではないでしょうか。

それを取り戻す一助となるのが心理学です。
とりわけ、実践に特化したNLPはあなたの思考はもちろん、行動をも変化させます。
この行動の変化が、世界に違いを生み出し、あなたの人生を変えていくことになります。

もし、いま、人生の壁にぶち当たっているとしたら、やり方を変えるタイミングかもしれません。
違うやり方を知るツールとして、NLPを活用してみるのも一考ではないでしょうか。

 

 

募集中セミナー

 

幸せをどこで感じるか?

「幸せ」ってどんな状態でしょうか?
おいしいものを食べてるとき?
それとも寝ているとき?
何か趣味に没頭しているとき?

どれも幸せを感じられるときですね。
けど、これって、その時だけ。
この時感じる幸せは、長続きしないんですね。

 

さて、よく言われる言葉があります。
「何も起こらない日常が幸せ」と。
たしかに、突発的なことが起こらない時間。
これは心の安息を感じる人ときかもしれません。

しかし、それが延々と続くとどうでしょう。
タイクツじゃありませんか?

 

南の島でゆっくりするのもいいでしょう。
それが、1日目はいいかもしれないけど、1カ月続くとしたら。
その間、ビーチで寝そべり、食べて、寝るだけ。
いいかげん、しんどくなりませんか?

 

日頃の私たちは、そういう時間を持つことがなかなかできない。
だからそういったことにあこがれを持ちます。
けど、毎日の仕事が嫌な人でも、1か月も仕事から離れると何かやりたくなる。
何もしないで満たされるほど人間は、省エネにはできていないように思います。

 

さて、地方出身者の方は、変化に対して消極的な傾向が強い。
それは恐らく、街自体、コミュニティ自体に変化が少ないから。
変化がないことになれてしまってるんですね。
じゃあ、心底幸せなのか?というとどうなんでしょう。
地方の方が、いろいろ地元の愚痴を離されるのをよく耳にします。
ということは、何かしら足りないものがあるのかもしれません。

 

毎日毎日同じことの繰り返し。
これは一見、「平和」に見えるのですが、それで満たされているのでしょうか?
恐らくそのうち、「自分は何のために生きているのだろう?」なんて言う疑問が出てくるのではないでしょうか。
何も考えず、何も変わったことをせず、ただ何もない日常を楽しむ。
これって、やっぱり物足りない、と感じるのは私だけでしょうか?

私たちは、日、一日と、死に向かって生きています。
だれしも、いずれ死ぬわけですが、それは生まれた瞬間からカウントダウンが始まります。
その死の間際のときまで、何をして過ごすのも自由です。
しかし多くの人は「ただ死なないために生きている」ということが多いのではないでしょうか。
一方で、自分の「生」を何のために活かすかを考える人もいます。
それを使命(命を使う)と言います。

使命を知った人は、命を削るかの如く何かに対して一生懸命。
ハードなことも多いですが、きっとギュッと中身の詰まった人生であることは間違いないでしょう。

生涯を、安定して癒しの中で生きるか。
生涯を、何かのために燃やして生きるか。
その選択は自分以外はできません。

 

もしあなたが、今の生活に、何かしらの物足りなさを感じているとすれば、自分の使命を知るタイミングなのかもしれません。
だとすれば、NLPは、あなたの使命を探るお手伝いができると思います。

個人向けセミナー

 

 

 

相手を知りたければ自分をさらけ出す

人のプライベートに、なぜか人は引き寄せられる。
例えば、セレブってどんな暮らしをしてるんだろう?
あの芸能人は、どんな生活をしてるんだろう?
こんな小説を書く作家って、どんな人だろう?

わかりやすいのが、気になる異性の話ですね。
あの人は、日頃どんな家に暮らしていて、どんな服を着て、どんな食事をしてるだろう?
なんだか気になってしまいますよね。

そして知れば知るほど、関心は高まる。

 

もっとわかりやすい話をすると、何も知らないAさんと、それなりに知っているBさん。
同じものを買うならどちらから買いますか?
普通なら、得体のしれない人より、知っている人から買いたいと思うでしょう。

SNSなどでもよくありますね。
会ったことのない人とは友達になりませんっていう主張。
それって結局、知っているか知らないか。

 

この人知ってる、と思うと安心をする。
さらにその人となりを知っていると、さらに安心度は高まる。
人間は未知なものを恐れるので、知っている状態があると安心するわけです。

じゃあ、何を知っていればいいかです。
名前、職業、勤め先、住所や年齢、風貌なんていうのは基本情報。
さらに一歩進めたときに、例えば趣味がおんなじだったとか、故郷がおんなじだったということで親近感は高まります。
そういった共通点を探すうえでも、自分のことはオープンに知らせたほうがいい。

さらに言うと、人は10歳前後の話をすると、親密度が増すと言われています。
ちょうど子供から大人の階段を上り始めたころ合い。
まあ普段、なかなか子供のころの話なんてする機会はないのですが、それだけに効果は抜群です。
自分はこういう子どもだったんです、という話を共有することで、今のその人の「素」を知ることになるからなのかもしれません。

 

そういったことを話し、伺うことで、隠し事がないことを無意識に確認する。
その結果、あああの人はこういう人なんだな、というのがわかると未知から既知に代わります。
その過程において、自分のことをお話しし、相手のことを伺う。
まさに「胸襟を開く」というのが、人付き合いのコツでもありそうです。

 

そしてこれは、ビジネスにも効きます。
同じ売り込みをしたとしても、まったく相手とこういったコミュニケーションがない場合とある場合では圧倒的に結果に差が出ます。
ぜひ試してみてください。

 

ビジネスに使える心理学を学びたいなら、NLPはきっとお役に立てていただけます。

個人向けセミナー

愛媛ビジネス心理学コミュニケーションコース 終了


最初のころまだ笑顔がぎこちない

 

「愛媛ビジネス心理学コミュニケーションコース」が先週の土曜日に終了しました。

終わった途端に2人が即言った言葉。。。。

「もうこれで終わりなのがとてもさみしすぎる・・・。」

まんトレにとっては、最高の褒め言葉ですね!!

この数か月の間に思いもよらないビジネスの話が舞い込んできたりしたのも自分が変わった証拠。。。

人生の結果を変えたければ、自分が変わらないといけないということに最初は抵抗していましたが、覚悟してしまえばどうってことない話。

2人とも、見事に自分の価値観の向こう側にたどり着くことが出来ました。

おめでとうございます!!

何はともあれ、これからが本当のスタート!!

2人の人生がずっと笑顔で旅して行ける、そしていつまでもギンギラギンの大人でいられることを祈っています。。。。

おめでとう!!


終了後の笑顔は解放された笑顔

 


修了証を手にして

 

 


修了証を手にして

 

検索する人としない人~あなたは本当に解決したいのか?

私の周囲には二つのタイプの人がいます。
困りごとがあった時、解決に向けて動く人と、動かない人。

何言ってんの?
普通困りごとがあったら解決しようとするでしょう?
そう思われるかもしれませんが、実はそうとも言えません。

 

たとえば、かつての同業者はみな口をそろえてこう言いました。
「なかなか営業社員が育たない」
で、彼らはどうしたか?

・営業成績に応じてインセンティブを与えた
・社内キャンペーンを実施した
・壁に成績グラフを張り出した

などなど。

ちょっと心理学を学んだ人からすれば「あーあ、やっちゃった」的内容ばかり。

 

もともと私は保険の販売に従事していました。
すると、その販売会社の社長は、メーカーである保険会社がやってることを参考にしがち。
実際は、そのメーカー内にうつ病で休む人が続出しているのに、です。
もっというなら、
「あいつら、キャンペーン以外にアイデアないのかよ」
などといいながら、自分も社内キャンペーンをやるという笑い話のようなことをやってます。

 

もうちょっと考えましょうよ。
で、考えてわからないなら、世の中になにか使えそうな知見・ノウハウがないか探してみましょうよ。
そう思うわけです。
今や、スマホやPCにキーワードを入れれば、世界中の情報にアクセスできます。
しかも、無料ですよ。
使う時間なんて数分です。
なのに、それさえせずに、今まで知っている知識の中で物事を収めようとする。
だから、永遠にうまくいかないんです。

 

なぜ、そんな不可解な状況を放置するのか。
それは「今の状況を変えたくない」という無意識が働いている可能性があります。
たとえば、今の状況を変えると、同業者と違うことをやることになる。
一人で違うことをやるのは不安だ。
そんな感情があるかもしれないし、今までやったことのない方法を試すということ自体に恐怖を感じるかもしれない。
そういった結果をあなたの無意識(潜在意識)が予想しているから、そこへ踏み出せない可能性もあります。

 

とはいえ、このブログにたどり着いたということは、あなたは何かしら検索をしたという可能性が高い。
つまり、一歩前に進んでいるわけです。
だとすれば、あと一息。
検索した内容を、行動に移すだけです。

そこでももう一段、心の中の抵抗はあるかもしれません。
良くも悪くも、今は安定している状態です。
過去とは違う行動を起こすということは、何かしらの不安定を生みます。
その不安定に乗り出すにはそれなりの勇気が必要です。

 

しかし、新たなことを始める勇気というのは、後から振り返るとたいしたものではないことが多い。
たとえば、幅30cmの橋を渡れとわれると、渡る前は怖くてびくびくです。
けどわたってしまって振り返ってみると、こんなの幅があるじゃないか!とびくびくしていた自分がバカバカしく感じる。
まあそんなものです。
はじめの恐怖を乗り越えれば、それが日常になります。
そうやって一つ一つ積み重ねることで、あなたは進化していくのです。

個人向けセミナー

 

 

かみ合わない会話の原因は?

夫婦、同僚、上司と部下、その他もろもろ。
人と人が話をし始めると、時にかみ合わないことが出てくるものです。

例えばこんな感じ。

上司「明日同行するA社の企画書、ちゃんと仕上げたか?」
部下「はい。これです」
上司「わかった。じゃあ明日、よろしく」

【A社への訪問当日の朝】

上司「(企画書をチェックしながら)おい、この企画、ちょっとおかしくないか?」
部下「え?」

 

この時に二人の間で、どんなことを考えていたのでしょう。
上司は、部下の企画書が当然事前の打ち合わせ通りになっていると考えていた。
とはいえ、少し気になって前日に確認した。
しかし、詳細のチェックまではしなかったわけです。
このぐらいのことは、言われなくてもできるだろう、と。

一方部下は、前日に企画書を上司に見せた。
事前に見せたわけだから、当然目を通しているだろう。
上司は何も言わなかったので、OKだったと認識している。

 

で、当日の朝がやってきた。
上司は、企画がおかしいという。
上司にしてみれば、あれだけ事前に打ち合わせをしたのに。
そもそも自信がないなら、そういって早めに相談すればいいのに、と思う。

 

一方部下は、なんでこんなギリギリになっておかしいなんて言うのか。
昨日の内に言ってくれれば、修正する時間はあったのに。

 

まあ、ちょっとしたボタンのかけ違いなわけです。
これを多くの場合、相手が悪い、と言ってその場を収める。
けっか何が起こるかというと、同じミスが繰り返されるわけです。

 

さてこれを防ぐにはどうすればいいでしょう。
それは、相手の立場に立って考えてみる、という動作が必要になります。
また、「言わなくてもわかるだろう」という自分勝手な思い込みに気づく必要があります。
双方が問題を持っているわけですが、これで対立してしまったら問題は永久に解決しません。

特に、対人コミュニケーションというのは、多くの人が無意識にやっていることの積み重ねです。
逆に言うと同じことをやっている以上は、出てくる結果はあまり変わりません。
つまり、結果を変えたければ、行動を変える必要があります。
しかし多くの場合、私たちは無意識の行動に気づかないのです。

自分がどんな顔で他人と接しているかを見ることはできません。
なぜなら、鏡を見るときは、鏡を見る顔で見るからです。
よく、「自分のことが一番わからない」といいますが、それは本当だと思います。
だから人は、道に迷うんですね。

さらにいうなら、迷っていることにさえ気づかないことがあります。
何をやっても、どれだけやっても満たされた感覚がないとしたら、自分には見えていない何かがあるのかもしれません。

その何かを、NLPを学ぶことで見つけていく人はけっこういます。
ある二代目経営者は、自分の今やっていることが楽しくないことに気づいた。
けっか、親の家業とうまくバランスをとりながら、自分の道を歩み始めたケースがあります。
彼の輝くような笑顔を見たとき、NLPを広める仕事をしていてよかったな、と思えます。

皆さんも、本当の自分を発見しませんか?

個人向けセミナー

 

無意識の行動を意識してみる

NLPを学ぶと、人の無意識の行動を意識してみることがあります。
例えば、赤信号で止まった自動車。
前の車が若干動き出すと、慌ててこちらもブレーキを外す。
けど、信号を見てみたらまだ赤だった。
そんな経験ありませんか?

私たちの頭の中にはいろんな習慣が刷り込まれています。
だから、赤信号で待っているとき、前の車が動いたら即座に自分も発進しなければ。
そうおもって、無意識にブレーキから足を外す。
実は、こういうシーンで起こる追突事故、けっこうあるんです。

私たちの行動は、9割以上が無意識に行われる、という人もいます。
ということは、パターン化されているということです。
こういう問題が起きたときは、こう対処する。
そういうパターンが脳の中に組み込まれているわけです。

 

たとえば、子どもが駄々をこねたとしましょう。
親としてはそんなことで足止めされたくないので、ついつい子供を強制しようとする。
「早く来なさい!」「静かにしなさい!」と。
すると子供は反発します。
「いやだいやだ」を繰り返したり、道端に座り込んだり。

そうするとついついこちらもカッとなる。
ときには手が出てしまうかもしれません。

 

脳に組み込まれている、といいましたが別に生まれつきそう言う反応をするように生まれたわけではありません。
人生の中で、そうすればうまくいった、という記憶が頭にあるからそうするわけです。
しかし、現実は思ったようにはうまくいかない。
なのに、同じことを繰り返すわけです。
子どもをしかりつけて従わせようとし続けます。

そういう時に、お勧めしたいのは、まずは反射的に何かをするのではなく一旦止まってみること。
冷静に状況を見てみるのです。
子どもが駄々をこねている。
自分は早くこの場を立ち去りたい。
だから思わず声を荒げそうになった。
周囲の人たちは、こちらを迷惑そうに見ている(気がする)。
などなど。
様々な状況をいったん見てみる。

 

なかなかできないことなんですが、こういう意識をしてみないと、パターン化された自分の行動に気づけないのです。

別に子供を叱るシーンだけに限定された話ではありません。
親や子供との会話。
教師や上司との会話。
仕事上でよく犯すミス。
こういったことが「またやってしまった」と自己嫌悪に陥るくらいなら、やる前に止まる意識をしてください。
反射的に行動しないこと、反射的に行動しない時を持ってほしいのです。

 

そうやって静止して、考えてみる。
可能であれば、相手の心情に入り込んでみるとなおいいでしょう。
なぜこちらの話が伝わらないのか。
その原因を知ることができるかもしれません。

こちらにはこちらの事情があるのと同様、相手にも相手の事情がある。

そうやって反射的な行動を「視る」ことで、違う方法を試す余裕が出てきます。
その時に違う行動を起こせば、相手の反応はいつもとは変わるはずです。
一度でうまくいくかもしれないし、行かないかもしれない。
しかし、間違いなく言えることは、上手くいかないならうまくいかないで「この方法ではなかった」ということがわかります。

 

止まって、見る。
一度試してみてください。

 

さて、こうやって反射的に起こす行動は、脳に行われたプログラムが原因です。
このプログラムを書き換えることができれば、失敗ばかりの毎日が変化する可能性は高い。
そのプログラムの書き換え方を知るのが、NLPの目的の1つです。

いつもはこういった情報を知っても「まあそのうち」なんて思っていたとしたら、それで思うような人生になっていないとしたら、その反射的行動を改めるのは今なのかもしれませんね。

個人向けセミナー

 

Google口コミ

Google口コミ