3月もいよいよ中盤に差し掛かってきました。
一時期、やたらめったらかかってきたセールス電話も、最近は鳴りを潜めています。
これ、いったいどういう事なんでしょう?
セールスのステップを分解していくと、理解しやすいかもしれません。
簡単に言うと、
- 見込み客探し
- 見込み客へのアプローチ
- 見込み客へのクロージング
というのが一般的なイメージですよね。
で、膨大な数の電話セールスをした結果、面談できる見込み客ができる。
面談できる見込み客に、アプローチし、クロージングをかけていく。
いま、セールスの電話が一段落したのは、みな、2、3のステップに集中しているのかもしれません。
話が出来るかどうかもわからない先に電話をするより、会えるところに一生懸命会いに行こう、という事なのでしょうね。
よくあるパターンは、せっかく会えたお客さんだから、そこに足しげく通って契約を取ろう、という考え。これで上手く行くときもありますが、上手く行かないときもあります。
往々にして、営業マンというのは、会えるお客さんにすがる気持ちで、会いに行くというケースも中にはあるんじゃないでしょうか。
営業マンの仕事って、お客さんに会いに行く事ですか?
多分違いますよね。
最終的に、契約を頂くのが仕事ですよね。
それでも、契約をしてくれなさそうなお客さまでも、会えるから行ってしまう。
もう他に選択肢はないんですよね、きっと。
さて、ここで振り返ってみてください。
私のもとには、2月後半からうるさいくらいセールスの電話が鳴っていました。
しかし、3月の2周目に入ったあたりから、それはぴったり鳴りやんだ。
逆に言うと、今って、実は電話アポの結構ニッチなタイミングじゃないかな?
と思うわけです。
地域差や、状況の違いはあるかもしれませんが、ほかの人がほかの動きに一斉に転じたとき、ほかの人が辞めてしまった活動を続けることは、もしかしたら非常に目立つチャンスじゃないでしょうか。
もちろん、成約の確率の高いお客さんは、リアルに対応することを優先すればいいと思います。しかし、あまりその気のないお客さんにまとわりつく時間は、いっその事テレアポの時間に充ててみてはいかがでしょうか?
人と同じことをしていては、大きな成果は見込めません。
一度ご検討ください。
そんな誰とも違う生き方をしたい人は、ぜひNLPを学んでみてください。
目の前が広がる感覚を得られるのではないかと思います。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士