身を危険にさらしてなおやりたい事

モチベーションって言葉、今では一般的になりました。
じつは、私は何に対しても、今一つ夢中になれず悩んでいたりしたんです。
ある本の中で、やる気を奮い起こすのは、
正しい目標設定だ!
という事が書いてありました。
たしかに、そうだろうな・・・と思います。

 

たとえば、時々いますよね、こんな人。

  • 衛生状態のよくない国で現地の子供のために身を粉にして働く人
  • 危険な紛争地域の様子を世に広めようとカメラ片手に世界を旅する人
  • 無謀な冒険を次々と行う冒険野郎

挙げればきりがありませんが、彼らは今一つやる気が起こらないのに、無理やりモチベーション上げてるようには見えないわけです。
やらないわけにはいかない、というくらいに自然に活動しているように思えます。

 

しかし、多くの人は、目の前の仕事にうんざりしながら、いつかは成功したい。
そう思いながら、重い心と体を引きずって仕事をしています。

先の箇条書きの例のような人たちだって、普通に仕事して、普通に収入得て、それなりに幸せな暮らしはできるはずです。
しかし、そんな世界をかなぐり捨ててなお、命を脅かされるような環境で仕事をしようとするわけです。
「月曜日がゆうつだなぁ」なんて考えてたら、その瞬間、死んじゃいそうな環境です。

 

このちがいって、どこにあるんでしょうか。

 

ある考え方によると、彼らは、
心の叫びに素直に耳を傾けた
という事になるのです。

 

ほとんどの人は、子供から大人になる過程で、

  • 社会の常識
  • 集団の中での和

といったものを学びます。

 

常識を知っている人からすれば、
「衛生環境が最悪で疫病が蔓延する地で、現地の人のために働きたいなぁ」
という思いが湧いて出てもすかさず否定します。
「そんなことは現実的ではない」
と。
誰でもない、あなた自身が自分の想いにブレーキをかけます。

 

次第に、その思い付きが浮かんだことも気づかないくらい、素早く常識的なあなたが否定するものだから、頭の中には常識的な事しかないように感じ始めます。
本当の想いを、完全に隠してしまうわけです。
他人からも、自分からも。

そうやって、目の前にあること、常識的なこと、親や周囲の人から認められることを、自分はやるべきだと思い込む。
つまり、やる気が起こらないのは、そういった偽りの目標に従うからだ、と考えられます。

 

この誰の心にも巣食う、常識的な自分を破るのは並大抵ではありません。
なにしろ、その常識的な自分こそが本当の自分だと思っているのですから。

そこを打ち破るには、自分との対話が必要です。
自分の心の奥底深くにしまい込んだ、本当の自分。
これを掘り出すことで、自分がこの世で行うべき使命が見えてきます。
その使命が見えれば、やる気を出す必要なんてありません。

勝手に体が動き出します。

 

しかし、自分との対話には技術が必要です。
その技術の一つがNLP(神経言語プログラミング)です。

 

あなたも、NLPで本当の自分を取り戻しませんか?

 

 

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