「起業したい!」
なんとなく、このように考えている人が増えてきたように思います。
ですが、実際起業しようとした時に
「どんなビジネスをすればいいか分からない」
という方も多いです。
そんな方のために、起業したいけどビジネスアイデアが思い浮かばない時にすべきことを紹介していきます。
あなたの起業人生の助けになれば幸いです。
起業したいけどアイデアがない時にすべきこと5選
漠然と起業したいと思う気持ちは分かりますが、アイデアがない状態で行動に移すのは不安ですよね。
そこで、アイデアが思い浮かびやすくするための行動を5つ厳選しました。
- 情報発信をする
- 徹底的に自己分析
- 成功者をモデリング
- メモの習慣を身に付ける
- 好きなことや得意なことをマネタイズする
一つずつ解説していきます。
情報発信をする
まずは情報発信していきましょう。
なぜアイデアが思い浮かばない時に情報発信をすべきかといいますと、アウトプットの機会を持つことでアイデアをひねり出す作業が必要になってくるからです。
潜在的に考えていることを言語化することによって、頭の中が整理され、アイデアが思い浮かびやすくなります。
情報発信するには、媒体を選ぶ必要があります。
今では、以下のように多くの発信媒体があります。
- YouTube
- ブログ
- Tiktok
- ライブ配信アプリ
etc…
それぞれ、発信の特徴がありますので、発信内容の軸に合う媒体を選ぶようにしましょう。
発信していると、反応のとれる内容が分かってくるので、積極的に発信していくといいです。
徹底的に自己分析
アイデアが思い浮かばない時は、自己分析が足りない可能性が高いです。
自分のことを知れば自ずとやりたいことが思い浮かんできます。
自己分析をする際、以下の項目で掘り下げていきましょう。
- 自分がやりたいこと
- 自分がやりたくないこと
- 自分にできること
- どんな時にエネルギー値が上がるか
- 子供の時の夢はなんだったか
etc…
各項目では最低でも100個以上は絞り出すようにしましょう。
本気で自己分析をしようとすれば、各項目1000個は必要ですが、まずは100個から始めてみましょう。
初挑戦でも100個は大変だと思います。
でも、続けていると慣れてきてアイデアを出す習慣が身についてきます。
同時に自分のことも知れるので自己分析は良い事づくしです。
自己分析は1回やったらそれで終わりということではなく、1年に1回のペースでやるべきです。
なぜなら、人間は時間が経つと、考えや思考が変わってくるものだからです。
常に更新されていても振り返る機会を持たなければ、大切なアイデアがあったとしても通り過ぎてしまう恐れもあります。
必ず1年に1回は自分を本気で見つめ直す時間を持つようにしましょう。
成功者をモデリング
成功するためには成功者を真似すればいいです。
これはどんな事でも同じことが言えます。
例えば、プロ野球選手になりたいなら現役選手がアマチュア時代、どんな練習をしてきたのかはとても参考になります。
さらに、どんな考え方を持って進路を決めてきたのかも非常に勉強になります。
メジャーリーガーの田中将大選手は、高校進学の際、関西から北海道の駒大苫小牧へ入学するのを決めた理由は
「人間的に成長できるから」
とのことでした。
こういうストーリーを知っておけば、どんな考え方を持って野球に取り組めばいいか見えてきそうですよね。
起業する時も同じで、実際に起業して成功した人たちの行動や考え方を学ぶといいです。
多くの成功者は自伝を出しているので、まずは本から読んでみてはいかがでしょうか。
メモの習慣を身に付ける
メモの習慣を身に付けましょう。
ひらめきは突如やってきます。
ですが、インスピレーションが来たとしても時間が経てば忘れてしまうのも人間です。
人間は忘却の動物と言われるくらい忘れっぽいです。
心理学者エビングハウスの忘却曲線によると、1時間後には半分以上のことを忘れているようです。
もったいないですよね。
そこで、画期的なひらめきを地に落とさないためにも、メモの習慣を身に付けていきましょう。
メモは第二の脳です。
素晴らしいアイデアを書き留めていきましょう。
好きなことや得意なことをマネタイズする
好きな事や得意なことがあれば、その分野で1円でも稼ぐ体験をしましょう。
好きなことであればビジネスにつなげられる可能性は非常に高いです。
起業して事業をビジネスにつなげるためには根気強さが必要ですから。
継続するためには、好きであることは有利です。
ですが、好きなことであればあるほど、
「好きな事でくっていけるほど甘くない」
と尻込みするものです。
断言します。
「好きでないことで食っていけるほど世の中甘くありません」
こちらの考え方の方がより現実的だと思います。
今はブログやYouTube、SNSで発信できるので、まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか。
大それたところからではなく、個人でちっちゃく始めて稼ぐ経験を積みましょう。
一度、稼げるようになると、ビジネスモデルが思い浮かびやすくなります。
起業資金がない時に知っておきたいこと
起業しようと思った時に、資金が必要になることがあります。
すぐに始めたいとなったら、アルバイトや仕事で稼ぐと時間がかかってしまいます。
そこでお金を用意する有用な方法を3つ紹介します。
こちらです。
- 日本政策金融金庫・銀行から融資を受ける
- 補助金・助成金・支援金を活用する
- クラウドファンディングでお金を集める
それでは1つずつ見ていきましょう。
日本政策金融金庫・銀行から融資を受ける
起業する時に一番思い浮かぶのは、銀行や日本政策公庫などの金融機関からお金を借りるということではないでしょうか。
借金には悪いイメージが浸透していますが、どんな借金をするかが大事です。
ビジネスの初期投資のために借金するなら、それは良い借金です。
借金は、信用がないとできませんから。
借金の額が多ければ多いほど、頭を悩ませそうなものですが、それほど返済能力があると思われているということです。
ビジネスのために借金しているのでしたら、それは自信持っていいことです。
ただ、ヤミ金や消費者金融から借りるのは避けたほうがいいでしょう。
ヤミ金はシンプルに犯罪に巻き込まれる可能性があります。
また、消費者金融は金利が高いので、返済に追われることが考えられます。
借金するにしても、金利の低い金融機関からするようにしましょう。
クラウドファンディングでお金を集める
インターネットを通じて、お金を集めることができます。
クラウドファンディングです。
ネット上で寄付金を集めるというと分かりやすいです。
なので、どんなビジネスをするのか、分かりやすく説明してあげる必要があります。
人々の心をうつ文章を書いて、気持ちを伝えれば寄付金は集まりやすいです。
素晴らしいビジネスアイディアが思い浮かんだら、言語化してクラウドファンディングで資金を集めていきましょう。
補助金・助成金・支援金を活用する
自治体などでは、起業を支援するために助成金などを配当していたりします。
市役所に問い合わせてみましょう。
その時にはどんなビジネスをしようとしているのか、ビジョンを熱く語ると支援してくれる可能性が高まります。
アイデアなしでも起業はできる
アイデアがない状態で動き出すのは不安だと思います。
確かにアイデアを固めてから動き出したほうがいいのですが、見切り発車でも大丈夫です。
なぜなら、アイデアは行動しながら見えてくることが多いからです。
今では世界を牛耳るほどにまでなったAmazon
Amazonは今でこそ、多岐にわたる商品を販売していますが、最初は書籍に特化している会社でした。
ですが、書籍を売っている中でインターネットを駆使したビジネスが見えてきて販路を広げました。
行動しなければアイデアは思い浮かびにくいです。
勇気が必要ですが、まずは一歩目を踏み出していきましょう。
起業する勇気を持ちたいなら
「起業」と聞くと大それたことのように思います。
ですが、実際はそんなに難しいことではありません。
もちろん、簡単にできるということではなく根気のいることですが。
今では一人起業という言葉が広まるほど、起業のハードルは下がっています。
ただ、新しいことに挑戦するのは何事も勇気が必要ですよね。
起業に対して、ハードルが高いと感じるのは学校教育が大きく影響しています。
日本の教育はサラリーマンを養成するような形となっています。
だから、雇われて働くのが普通と考えるサラリーマン思考がしみついてしまっているのです。
まずは思考を変えなければなりません。
そのためには脳の神経プログラムを書き換える必要があります。
NLPではそれが可能です。
ぽるとのNLPセミナーでは心理学を使ってあなたの独立をサポートします。
これから起業したいという方はまず、セミナ―ページをご覧ください。
あなたとセミナー会場でお会いできることを楽しみにしています。
LINEでは、個別相談にも対応しております。