先日たまたまお話をしていたある人が、
夫婦関係の話をされてました。
まあ何年も夫婦をやってると、いろんな危機もあるものです。
そんな時、相手にきちんと礼を尽くせば、ちゃんと仲良くなれるよ、という話でした。
実は、NLPってコミュニケーションにおいては、
結構礼儀作法と通じることがあります。
夫婦関係がさめがちなご家庭って、こんなことがありませんか?
- 配偶者の話をテレビを見ながら聞いている(振りをしている)
- 相手の話に、「ふーん。」という気のない返事をしている
- そもそも相手の話に関心を持たない
ギクッとすることありませんか?
正直なところ、配偶者が全く関心のない話を長々としていると、
聞いているのもつらい、ってことはあるかもしれません。
けど、そこは、愛ですよね。
共感してみるだけで、その後の関係がずいぶんスムーズになったりします。
相手が「話したい」という欲求をきちんと受け止めてあげるだけで、
きっとあなたの話も聞いてくれるし、何より優しくなると思いますよ。
相手の話を聞くコツは、
- 何かをしながらではなく、手を停めて、体を相手に向けて聞く。
- 相手の話にきちんとうなずき、共感する。
- その時に、バックトラッキングなんかも試してみてください。
他にもいろいろありますが、これだけ試すだけでも随分反応が違うことに驚かれるかもしれません。
けどこれって、もはや礼儀作法ともいえるレベルですよね。
礼儀作法というのは、やっぱり長い人の経験の中で培われたものなので、
理にかなったものも多いんじゃないかと思います。
これは夫婦関係だけではなく、会社での人間関係や、お客様とのやり取りでも使えます。
それだけで、部下からの尊敬度も格段に上がることを約束します。
今一度、ご自身の姿勢を見直す機会を持ってみてはいかがでしょうか。
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士