子供とのやり取りに学ぶ営業のコツ

親「ゲームばっかりしてないで、早く宿題しなさい!」
子「えー、一段落したらやろうと思ってたのに、言われたらやる気がなくなる~」

 

皆さんのご家庭ではいかがですか?
こんなやり取り、ありませんか?

何気なくスルーしてしまいそうなくらい当たり前の光景なのではないでしょうか。
私なんかは、子供の時によく、「やろうと思ったのに」という主張をしたのを記憶しています。

これ、子供からすれば、ウソでも何でもなくって、
本当にそう思っているんです。
いつかはやらなければならない、という事は子供だって十分承知しています。
けど、その「いつか」は、なかなかやってこないのですが・・・(笑)

営業の成績を上げる極意とは?

営業が上手い人は、お客さんに決めさせる

さて、人は、自分の事は自分で決めたい、という思いを持っています。

それに反して、せかされたり、強制されたりすることで、
一気にやる気を失ってしまい、逆切れしてしまうのです。

実は、これ、営業の現場でもよく見かけます。
「あなたには、この商品がぴったりですよ!」
なんていう言葉は、使い方を間違えると、
「なにをいい加減なことを。私のことを知らないクセに!」
とお客さんは機嫌を損ねてしまったりします。
これを、心理的リアクタンスといい、

営業の担当者が、売ろうとすればするほど、お客さんは逃げ出したくなってしまう

というブーメラン効果を誘発します。

一昔前なら、お客さんはそこで買わなければ、ほかで買う方法を見つけるのが困難だったので、
それでもしぶしぶ買わざるを得なかったのですが、今は、買う場所などどこにでもあります。
そうやって、押しの営業はどんどんお客さんから逃げられてしまいます。

営業では信頼関係を築くことが大切!

では、どうすればいいのでしょう。
実は、もっとも大事なのが、

お客さんとの信頼関係です。

営業担当者と、お客様の間でブーメラン効果が起こる背景には、
「売る人(強制・説得しようとする人→お金をもらう人)」と「買う人(経済的な負担をする、お金を払う人)」という対立した人間関係があるからです。
この対立関係ではなく、営業担当者がお客さんの味方である、という立場をとることができれば、
ブーメラン効果は起こり得ません。

例えば、お客さんが損をしないためにどうすべきかをアドバイスしたり、
商売抜きでお客さんの相談に乗ることで、こういった信頼関係ができるのは、
皆さんも経験されたことがあるのではないでしょうか。
平たく言えば、お客さんと対立する売り手の立場ではなく、
お客さんと同じ視点に立つことで、ブーメラン効果を防止する手段の一つとなります。

当たり前の結論ではありますが、「親身な対応」というのが重要、という事になります。

しかし、「親身」と言っても難しい話です。
なにしろ、あなたにとって「親身」と考えることが、お客さんにとって「単なる売込み」にしか見えないこともあるのです。
例えば、先に出した「この商品はあなたにピッタリ」という言葉。
親身になってのアドバイスのつもりでも、お客さんは
「売り込みの言葉でしょ?」
と感じるかもしれないのですから。

これではお客さんもうんざりして疲れてしまうし、そんなお客さんの反応を感じたあなただって、疲弊してしまうのも無理はありません。

営業での信頼関係の築き方はNLPに学べ!


こういったときに活かしていただきたいのが、NLPの「一瞬にして相手の信頼を獲得する方法」です。

今のあなたが信頼関係を築くのが上手いか下手か、あなたが「良い人」かどうか、という事は関係ありません。

必要な知識を学んで、技術を習得すれば、誰だって出来ることなのです。

NLPでは、そのような対人関係に作用するノウハウが膨大な研究からいくつも明らかにされています。

NLPを学んだあなたは、お客さんとのコミュニケーションがぐっと楽になり、いつの間にか信頼関係を築いている自分に気がつくはずです。
ぜひ、体験セミナーにてNLPを体感いただけると嬉しく思います。

悩みごとを一瞬で消し去るシンプルな方法

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

 

皆さんは、黒澤明監督の「生きる」という映画、ご存知ですか?
1950年代に公開された映画なので、ご存知ない方も多いと思います。

あらすじをご紹介すると、こんな感じです。
主人公は、役所に勤める中年男性。
仕事はただただ、山積みの書類にハンコを押す日々。
職場では多くの問題がたらいまわしにされているのを横目で見ながら、
関わるまいと、耳を閉ざしてハンコを押し続けます。

どこか虚無感がある日々の中で、主人公は体調不良を訴え、
がんであることが判明します。余命は長くはない状態です。

当初、残った時間を面白おかしく遊んですごそう、と決心し、
実際にそんな生活に身を置くものの、心が満たされることはありません。
そして、あるきっかけで、彼は職場に戻ることになります。
彼は、数々の障害を乗り越え、あることを実現してこの世を去ります。

 

実は、その「あること」というのは、決して大それたものではなかったのですが、
生きることの意味を教えてくれる素晴らしい映画なので、ぜひ、レンタル店で
探してみてくださいね。

 

さて、前置きが長くなりましたが、悩みの話です。
人は生きていると、いろんな悩みが押し寄せてきます。
よく、「悩みがなくなるのは、墓場だけだ」なんてことも言われますよね。

皆さんは、そんな、悩みにどう対処されますか?

 

原因を究明して、その原因を取り除きますか?
そうできれば、確かにベストですね。
けど、それができないから、悩んでいるんじゃ・・・笑

 

では、ここで、悩みに惑わされない、とってもシンプルなコツをお伝えしますね。
一段階、レベルを上げればいいんです。
ドラクエや、FFでも、主人公キャラがレベルアップすると、

これまでやっつけるのが大変だった、敵が楽勝になるじゃないですか。
それを、リアルな世界でやればいいんです。

え?そんなこと簡単にできるわけないって?

そうですね。本質的に人間がレベルアップするのは決して簡単ではありません。
しかし、視点だけでもレベルを上げることは、思ったほど難しい事ではありません。

 

例えば、冒頭にご紹介した、映画「生きる」の主人公は、人間的には何も変わっていません。
むしろ、病気になったことで、肉体的にはレベルダウンしたといえるかもしれません。
しかし、全く別次元の生きがいを持ち、無為に過ごしたこれまでの人生を一変させました。

彼が行ったことは、こんなふうに説明できます。

  1. 視点が変わった
    彼は、病気になることで人生が限りあるものと実感しました。

    その結果、残り少ない「生」をどう生かすか?という事を真剣に考え始めました。
  2. 行動が変わった
    考え方が変わったことで、行動が変わりました。「遊びほうけてみる」という、

    一見回り道をしたかのようにも見えますが、やってみることで「これではない」という
    事を知り、彼なりの人生の目的を見つけることができました。

 

さて、そろそろ、本題の「悩みを消す方法」について考えてみましょう。

まずは、視点を変えてみるんです。
例えば、あなたの命があと1週間だとしたらどうでしょうか?
今、あなたの目の前にある問題は、それでも重くのしかかる問題でしょうか?
それとも、そんなことは吹き飛んでしまって、物事の優先順位が一気に変わらないでしょうか?
私なら、そんなことにかまっている暇はないような悩みばかりでした(笑)

そうやって視点を変えてみると、行動も変わります。
ウジウジ悩んでいたことも、さっさとかたずけて次に行かねば、
という小さな行動の一つになるでしょう。

 

こういったイメージを持つことは、一つ上の次元から自分や、自分の悩みを見つめてみることになります。
ゲームでいえば、レベルアップした主人公の視点ですね。
その視点を獲得した瞬間、カチッと脳の回路が切り替わります。
その時点で、あなたはバージョンアップ完了です。
きっと、昨日まで悩んでいたことが、些細なことに感じられるのではないかと思います。

些細なことであれば、無視することも可能ですし、さっさとかたずけてしまうこともできます。

かのアインシュタインは、こんなことを言っているそうです。

問題をつくりだした時と同じ考え方では、その問題を解決することはできない。

こういった視点を獲得することもまた、NLPの得意分野です。
体験セミナーなどを通じて、触れて頂く機会を持っていただければ、
あなたの人生を変化させる原動力となるものと確信しております。

トップセールスレディのたった6文字の口癖

営業の世界で、相当な実績を上げてているセールスレディと親しくお付き合いをさせて頂いています。

実は、その方、ある口癖があるんです。
「ツイてる、ツイてる」
ですかって?

いえいえ、ちょっと違った感じの口癖です。
実はその口癖、心理学的に言うと、
人間関係を親密にするのにとても有効な口癖です。

トップセールスレディの口癖とは?

その口癖は、いつでもどこでも使えます。
そして、その口癖は、相手をちょっといい気分にさせてくれます。
さらに、その口癖は、相手から信頼されます。
なにより、その口癖は、会話を円滑に進めます。

え?もったいぶるなって?
そうですね。では、ここで発表します。

彼女の口癖は
「そう、そう、そう!」
なんです。
発展版として、
「そう、そう、そう、そうなんよー。」
というバリエーションもあります。

トップセールスのコツは「そうそうそう」!?

拍子抜けしちゃいましたか?
しかし、これは結構深いのです。少し解説してみます。

まず、相手の話に対して、「そう、そう、そう!」と、ちょっと大げさに相槌を打つことで、
相手は、「自分の話を受け入れてくれてる!」という実感を持つことができます。
誰だって、反応の薄い相手と話をしても、面白くないですよね?

だから、こうやって「そうそう(あなたのいう事はよくわかるよ!)」という態度を示すことは、
相手の気分を良くします。

そうすると、相手はどんどん話したくなるんです。
他の人には話さないようなことも、
「こんなこと、あまり人には話さないんだけど・・・」
なんて言いながら、いろんなことを話してくれます。
これはまた、秘密の共有という二人の間の連帯感を生み出すことにもなります。

 

そして、相手を受け入れる仕草は、その人からの絶大な信頼を受けることになります。
人は、自分のことを大事に扱ってくれる人を、大事な人と感じるものです。

つまり、相手(お客さん)にとって、セールスレディの言葉は、より重いものとなります。
他の人が、何かを売り込んでも聞き耳を持たないようなことでも、
信頼関係が出来上がった彼女の言葉には、相手は耳を傾けやすいのです。

とりわけ、営業の成果を上げるために、

  • どんなことを話そうか?
  • 反論されたらどう対処しようか?

といった小手先のテクニックを磨く方向へ走る方は少なくありません。

 

もちろん、それも時として有効なのですが、どんな時でも使える技術が、
まず、お客様と盤石な信頼関係を築くという事です。
理論で売れた商品は、理論で覆されます。

お客様との信頼関係を作る、という事を意識して活動すると、
いろんな変化が起こるかもしれませんね。

 

さて、彼女は、もともとそういう口癖があったのか、
セールスの仕事の経験の中で身に着けたのかはわかりません。
彼女は現在60歳。
経験で身に着けたとすれば、気も遠くなるような数のお客様とのやり取りの中で、
体得していったことになります。

しかし、今、セールスで悩んでいる人にとっては、何十年も待てませんよね。
そこをショートカットする方法があります。
それこそが、NLPなのです。

NLPは、数多くのコミュニケーションを分析し、
その中の共通点を抽出しています。
つまり、多くの方の経験を法則化したものともいえます。
一人でできる経験はたかが知れています。
多くの英知を短時間で学ぶことができるとすれば、
ちょっとワクワクしませんか?

会社の問題児の扱いは?困った人への対応をNLP心理学でみたときの意外な結論とは?

もしあなたが、会社の経営者だったり、
組織のリーダーだった場合、

織の中の困った人の対応で頭を抱えることは多々ありますよね。

例えば、みんなで「がんばろー」といって前進しようとしてるときに、
後ろのほうでつまらなさそうな顔をしている人。

みんな自分の役割を果たそうと頑張っている中で、ネガティブな発言ばかりする人。

ありえないミスを連発しているのに、悪びれたそぶりもない人。

基本的な態度ができていない人に、

社内のルールを守れない人・・・

オバマ元大統領も学んだということで有名になったNLP心理学の視点で、「困った人」の背景とその対応の方法を考えていきましょう。

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お金持ちの家庭に生まれた子はお金持ちになる?

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

 

保険代理店という仕事は、様々なお客様と接する機会があります。
もともと満田も、保険の仕事にどっぷりつかっていた時期があり、
その時にたくさんの出会いをいただきました。

そこであることに気付いたそうです。
それは、
お金持ちの家庭に生まれた子は、大人になってもお金に苦労しない。
という事なんです。

一般的には、裕福な家庭では、教育にお金をかけることができる。
したがって、いい大学を出て、いい就職先に就職する事ができる。
だから、金持ちの子供はお金持ち。
そんなふうに言われることがあるようです。
しかし、実際にお客様を見ていて、それだけではないような気がしてならないのです。

 

例えば、ある方のご子息は、学生時代にグレてしまって大学を卒業していません。
なのに、今、立派に起業してビジネスの世界で成功しています。
一方、親が慎ましい生活をしていると、子もやはり慎ましい。

 

この違いは、いったいどこから来るのでしょうか?

 

私なりの説明は明確です。
それは、それぞれの人が持った「スタンダード」の違い、といえるのではないかと思います。

 

少し話はそれますが、携帯電話の電話帳の上位5名の方の年収の平均が、
その携帯電話の持ち主の年収と近い金額になるそうです。
これは意外と当たっているのではないでしょうか。

ある社会学者が調べたところによると、人のネットワークをたどっていくと、
交友関係においては似た人が繋がっている、という事がわかったそうです。
それは、「類は友を呼ぶ」というほど単純ではないようです。
調査していくと、どうやら、交友関係を結んだ人たちの間で、一定のルールというか、スタンダードが出来上がるんだそうです。

例えば、酒におぼれる傾向のある人たちと交友関係を結ぶと、
お酒を飲むという習慣が身近になります。
逆に、前向きに仕事に打ち込む人と交友関係を結ぶと、
仕事に前向きに打ち込むことが、当たり前になってしまうんだそうです。
”場”が作るルールのようなものに、人は従う習性があるようです。

 

話を戻しましょう。
お金持ちの家庭に育った子は、お金持ちのお金の使い方、
お金持ちの振る舞い、お金持ちの感情が当たり前のように備わっています。
彼らにとっては、お金を持っていることが「当たり前」のことなのです。

ここまで読んで、落ち込み始めてる人もいるかもしれません。
「ウチの両親はお金持ちじゃなかったからなぁ・・・」と。
しかし、安心してください。悲観することはありません。
貧しい状態から、お金持ちになった人はいくらでもいます。

 

では、そのコツを少しご紹介しましょう。
本来なら、「お金持ちの友人をたくさん作りましょう」という話になりそうなところですが、
いきなりそこに行ってしまうのは少し危険です。
収入に見合わない振る舞い、きらびやかなお金持ちのお金の使い方を先に覚えてしまい、
心の状態が追い付かず、逆に苦しい状態になることがしばしば見受けられます。

その前に、まずはビジネスに対して、真摯に取り組んでいる人たち、
人生に対して前向きに取り組んでいる人たちと、交友関係を結ぶことを意識してください。
そうやって、仕事は「いやいややるものではなく、悦びとともに打ち込むものだ」という感性を、
心の奥底に刻み込んでいきましょう。

そして、前向きに仕事に打ち込むことを、まずはあなたのスタンダードとして体にしみこませてください。
そこに体がなじんだら、お金持ちの集うところに出て、そういった人たちと交友するステップを踏みます。

方法論にこだわりすぎる必要はありませんが、
結果として「お金持ちであることが自分のスタンダードである」と、
心底から信じることができれば、おのずとお金は引き寄せられてくるでしょう。

 

この「スタンダード」を、NLPの言葉でいいかえると、「ビリーフ」という言葉が当てはまります。
ビリーフというのは、信念。
もう少しわかりやすく言うと、
「自分はこういう人間だ」という思い込みともいえます。

普通の家庭に生まれた人は、豪邸を持つようなお金持ちとの間に心の仕切りを作り、
「あっちの世界とこっちの世界」というふうに、完全に別の世界の生き物として分類しがちです。
最悪なのは、「あんな豪邸に住むなんて、きっと悪いことをしてるに違いない」なんていうふうに、お金持ちを否定したりすること。
自分が普通で、彼らは特別なんだ、
自分は正しくて、お金持ちは悪なんだ
と言っているようなものですよね。
言い換えれば、「あんな悪いお金持ちに自分はならないぞ!」と抵抗しているようにさえ見えてしまいます。
一方では、「お金持ちになりたい」と思っているとしたら、心の中で綱引き状態が起こっているのかもしれません。

よくある成功法則でいう、

  • お金持ちのように振る舞え
  • アファーメーションでなりたい自分の状態を毎日唱えよ
  • なりたい自分をビジュアライズして潜在意識に刻み込め

といったものは、自分にとって良いビリーフを作るためのものです。
心の綱引きをやめ、意図した方向に心を向かわせるための訓練といえるかもしれません。

 

実は、NLPでは、潜在意識にアクセスし、自らのビリーフを書き換えるといったワークもあります。
NLPを学ぶことで、人生が変わった、という感想が多く聞かれるのもそのためです。

技術や知識だけでは防げないトラブルの根底にあるもの

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

 

先日、友人が親知らずが痛み出し、
いい歯医者さんを紹介してくれないか?
と聞いて回っていました。

それぞれ、お気に入りの歯医者さんの名前を出します。
けどね、詳しく聞いてみると、その理由が面白いんです。

  • あの先生は優しいから
  • この先生はちゃんと説明してくれるから

そんな理由で薦めるんです。

 

本当は、歯医者さんって技術職ですから、
腕のいい歯医者さんが絶対いいわけです。
けど、誰も技術のことなんか一言も言いません。
かろうじて「痛くしない」というくらいでしょうか。

それもそのはずですよね。考えてもみてください。
私たち素人に、歯医者さんの技術の良しあしなんて、
わかるわけもありません。

 

この話は歯医者さんだけじゃなくって、例えば、
整体師さんや、自動車などの機械整備士、美容師、
その他の専門技術職や、FPや税理士、弁護士、
保険募集人、といった専門職の多くの方に当てはまるんだと思います。

誤解を恐れず言うと、お客様は、
あなたの技術よりも、あなたの接し方を評価している
と言えます。

 

もちろん、必要最低限の専門知識や技術は必要です。
けど、どれだけ専門家として高い技術を持っているかは、
お客さまにはわからないことが多いのです。

 

ある調査で、こんなことが判明したそうです。

医療過誤で訴えられるか、訴えられないか。
この違いは、医師のミスの内容や、技量の問題ではない。

人として大事に扱われたか、そうでないかが分かれ目である。

実は、この事は医療訴訟だけの話ではありません。

ある弁護士の話によると、労使間で訴訟が起こるケースも、
多くが社員と経営陣のコミュニケーションがうまくいっていないことが
ほとんどなのだといいます。

 

わかりやすい話が「セクハラ訴訟」ですよね。
大企業の管理職クラスの人は、女子社員の結婚のこと、
子供を作るとか作らないとか、そういった話に踏み込むことに
びくびくされているケースも少なからずいらっしゃるようです。

あくまで、「セクハラ」というのは、受けた側の主観(感情)がベースになるといいます。
であれば、同じことを聞いたり、話したり、してもセクハラになる人と、
ならない人がいる、という事なんです。

その根底にあるのは、人間関係です。
潤滑な人間関係が出来上がっていれば、多少きわどい話があったとしても、
いきなり訴訟なんかにならないのが常識的ですよね。
少し極端な表現になるかもしれませんが、訴訟というのはケンカのようなものです。
真っ向から、ケンカを仕掛けてくるというのは、そのことだけではなく、
それまでの不満が積もり積もった結果といえるでしょう。

 

お客さまやとの関係、
患者様との関係、
上司との関係、
部下との関係。

これがうまくいかなず、訴訟やトラブルに陥る背景には、
無意識にとっているコミュニケーションの問題がある可能性があります。

 

その無意識のコミュニケーションについて考える時、
NLPのワークはその問題を気付かせてくれるいい機会になります。

営業で成績が上がらないと感じたとき、まず確認したいこと。

営業をやっていると、だれしも「スランプ」を経験する事があると思います。

「あと一息という段階で、お客様から契約を断られてしまう。」

「頑張れば頑張るほど、上手くいかず空回りしている。」

「プレッシャーで、お客様を訪問するのがつらい。」

そんな思いを持たれることってありますよね。

でもそんな営業スランプ状態から抜け出す方法が、あるんです。

営業成績が上がらない!スランプ状態に陥った時に確認をしたいこと。

あがいてもあがいても光が見えなくて、
セールスの参考書を紐解く方もいらっしゃるでしょう。
そこに見つけるアドバイスはどんなものでしょうか?
私の経験から言えば、

  • 苦しいときこそ頑張る
  • 必ずスランプは脱することができる
  • ここを乗り越えればあなたを待っているお客様がいる

そんな叱咤激励を本から読み取ったことがよみがえります。

その時は、「そうだ、頑張ろう!」と思っても、
いざお客様の前に出ても
いったい何をどう変えればいいんだろう!?
とうろたえたこともありました。

営業スランプが発生する理由とは?

ところで、スランプはいったいどこからやってくるのでしょうか。
自分ではいつもと同じようにふるまっているつもりなのに、
なぜか出てくる結果が違う。
きっかけは色々ですが、何かしらのつまずきが初めにあるはずです。
例えば、こうすれば、ああなる、という自分なりの法則が当てはまらなかった事例が。

初めは「たまたま」というレベルの話ですが、そこに意識を集中させていると、
二度目の「たまたま」が起こります。
そうなると、変に力が入って「たまたま」の出来事は、「必然」になってしまいます。
知らず知らずのうちに、あなたの必勝パターンからどんどん外れていきます。
そうやって、「たまたま」上手くいかなかった事例が、スランプを生み出します。

営業成績を上げたいなら、まずマインドを確認!

「たまたま」が重なったスランプから抜け出すコツとしては、いくつかあります。
まずは、あなたのマインド。心の在り方をチェックしてみてください。

お客さんとのコミュニケーション、つまり人と人とのコミュニケーションにおいて、話す言葉のウェイトはたった7%程度しかないといわれます。

むしろノンバーバル(非言語)である、あなたの振る舞い(表情や話の抑揚など)のウェイトが93%を占めるといいます。

そして、このノンバーバル(非言語的)コミュニケーションは、多くの場合無意識に相手にあなたの感情を伝えています。

スランプ状態のときのあなたのマインドが、そのまま目の前のお客さんに伝わっているとすれば・・・

焦ると契約がとれない本当の理由とは?

あなたがスランプに陥ったとき、こんな感情があなたを支配していないでしょうか?

このままでは今月も成績が悪いままだ・・

早く何とかしなくては、上司に叱られてしまう。

このまま営業成績が上がらなかったらどうしよう・・・

このお客さんの契約が取れたら○○万円の売り上げだ

 

もし、そうだとしたら、かなり危険です。

不安、焦り、そして自分の都合で、お客さんと接していることになります。
その心は、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションとして、お客様に無意識のうちに伝わっています。

こんなこと、経験ありませんか?
「このお客さんが契約してくれたら、こんなに成績があがる!」
なんて内心で喜んだ翌日に、お客さんから契約キャンセルの連絡をいただいたなんていう事が。

だから、まず初めに、少なくともお客様の前では、お客様の幸せだけを考えてください
それだけでも、かなりのケースでスランプ打開のきっかけはつかめるはずです。
他にも様々な、営業に応用できる技術や視点はあります。

そんなヒントが、NLP(神経言語プログラミング)には数多くあります。

NLPでは、非言語でのコミュニケーション方法についても徹底的に学びます。

スランプから脱出し、営業成績を上げる方法を探しているのなら、

ちょっとした知識で対人関係が劇的に変わる体験ができるNLPセミナーに、まずは参加されてはいかがですか?

自分の人生を取り戻そう!狭い鳥かごから脱出する方法

人は知らず知らずのうちに、様々な”鎖”に縛られています。
人間関係や思い込み、世間体や立場。

私たちは、幼いころから自分を抑えることを教えられます。
社会に適合するため、やってはいけない事や、やらなければならない事を、
他人と同じようにこなすことを学んでゆきます。

逆に、赤ん坊のころ、私たちはただ、自分の感情に従って生きていました。
お腹が空けば泣いて自己主張し、危険を恐れず好奇心の赴くままに行動していました。
こんなことをすれば誰かに嫌われるかもしれない、こんなふうにふるまえば、あとあと大変かもしれない。
そんなふうに考える赤ん坊はおそらくいないでしょう(笑)

社会の中で、誰かの目を気にしながら生きる人生と、
自由に生きる人生、
果たしてどちらが自分の人生といえるでしょうか。

 

ほとんどの人は他人の人生を歩んでいる!?

何か新しいことを始めようと思ったとき、心の声が聞こえてきます。
●どうせうまくいかないだろう
●こんな事をすると世の中の笑いものだ
●こんな自分をいまさら見せられない
パターンは数えきれないほどあります。

しかし、この心の声は、本当に自分の声なのでしょうか?
人は多くの場合、「恐れ・不安・痛み」から逃れようとする思いから行動するといわれています。
これは、常に命の危険にさらされていた我々の祖先から備わる本能です。

だから、過去に自分のやったことを否定されたと感じた経験があると、
否定されないように、つまり行動(変化)しないよう振る舞います。
自分の弱い部分を責められた経験から、その弱い部分を見せないよう振る舞います。

これは、あなたを変化から守ろうとする、あなたの守護神といってもいいかもしれません。

子供のころ、まだ世の中を知らない頃には、この守護神はあなたを危険から遠ざけてくれました。
しかし、もし、今のあなたが人生に何か物足りないものを感じているとしたら、
この守護神とは決別し、あなた自身の人生を取り戻すタイミングに来ているのかもしれません。

本当の自分はなかなか見えない

この自分を制限する守護神の正体は、あなたが取り込んだ他人の人格です。
例えば、ある日、あなたが勤め先を退職して起業しようと閃いたとしましょう。
その一瞬のひらめきののち、心の中にはどんな声が聞こえてくるでしょうか?

「ちゃんと就職できたのに、それを捨ててもいいの?」
「起業ブームというけど、ちゃんと続けられる人ってすくないよ?」
「論理的に考えて、リスクが大きすぎるよな」
「自分に、そんな大それたこと、できるだろうか?」

この声は、あなた自身の声に聞こえるかもしれません。
しかし、実は、あなたが取り込んだ他人の人格がそういわせている可能性が高い。
心の声と同じようなセリフを言いそうな人、身近にいませんでしたか?
あなたは、その人をがっかりさせないような決断をするように、仕向けられているかもしれません。

それは本当の自分とはいいがたいのではないでしょうか。
恐らく、本当のあなたとは、一番初めのひらめきですよね。
しかし、現代人は、何層にも重なった一番奥に本当の自分を隠してしまっています。
その本当の自分が、飛び出したい!と叫んでいる状態だからこそ、
今の人生がむなしく見えたり、物足りなく感じるのではないでしょうか。

 

本当の自分をとらえる

この「本当の自分」に出会うには、方法がいくつかあります。
自分でできる、最も手軽なものは「初めのひらめきを大切にする」ということです。
自己啓発書でいわれる「ワクワクに従って生きる」などというのも、ほぼ同義であると思います。

しかし、この”ひらめき”は一瞬です。
ひらめいた瞬間、それを否定する言葉が頭の中に一気に広がります。
常に頭の中に注意を向けて、ひらめきをとらえる癖をつける、というのがシンプルな方法です。
習熟には相応の時間と努力が必要となります。

これをショートカットする方法も様々なものが開発されています。
私どもがおすすめのはNLP。
天才的な3人のセラピストを研究し、人の脳のプログラムを書き換えることを目的とした様々な手法が体系化されています。
自分の人生のハンドルを取り戻すために、NLPという脳の取扱説明書を手にしてみませんか?

あなたを閉じ込めるもの

皆さんこんにちは。
まんトレスタッフ”中の人”です。

講師の満田が、いろんなシーンでご相談を受ける中で、
多いものの一つが、こういったものです。

「自分が何をしたいのか、わからないんです。」

世の中には、たくさんの成功哲学・成功法則といったものがあふれ、
ほとんどのメソッドの中心になるのは、「目標設定」です。
確かに、「これがやりたい!」と明確になっていれば、
成功確率が高まります。

いや、逆に言えば、心の底から達成したい目標があれば、
誰だって成功するでしょう。

多くの人が、この「人生の目標」を見つけられないから、
思うような人生を生きることができてない、とモヤモヤしたものを抱えているのではないでしょうか。

多くの場合、こういったご相談に対して満田は、こんな質問をさせて頂いています。
「もしお金や時間など何の制限もなく年間お休みがあるなら何をしますか?」
さらに
「もしお金や時間など何の制限もなく一生お休みだとしたら何をしますか?」
と。

あるご相談者は、その瞬間、わっと泣き出し、
「私がやりたいことがあるのにそれはできないと勝手に思ってました」
といいました。

人には、小さなころからの成長過程でしみついてしまった信念(ビリーフ)があります。
例えば、長男はこうあるべきとか、長女だから○○しなければならないとか。
家庭の主婦である以上、こんなことをしてはいけないとか、
会社の立場上、こうでなければならないとか。

少し変なたとえ話をしましょう。
最近、ビッフェスタイルのレストラン、多いですよね?
日本人は、まじめだから順番に並んでとらなければ・・・
と思い込んでいます。
これがビリーフです。

しかし、お店側は「並んで順番に取ってください」なんて一言も言ってないことが多いのです。
例えば、ウィンナーはいらないから、サラダだけをとりたい。
そう思っていても、ウィンナーをとるのにもたもたしてるお客さんの後ろでイライラしながら待つ。
お店にしても、効率よくとってもらって、たくさんのお客さんが利用していることを望んでいます。

この時に、だれしも思っているはずです。
サラダのエリアには誰もいない。
だから、そこに先に行けば効率はいい。
だけど、皆の目があるからいきなりそこに向かうわけにはいかない・・・。

この判断、どう見ても自分で行っているとはいいがたいですね。
誰かの目を気にして、意味のない常識を気にして
「できない」と決めているのは、誰でもない自分です。

私たちは、いろんなシーンでこういった形で
誰も求めていないのに自分で自分を枠に閉じ込めている
事が多いのです。

しかし、「できない」「やってはいけない」「そんなこと考えるべきではない」といった
心の壁を取り払うことではじめて、本当の自分が姿を現すことは非常に多いのです。

しかし、難しいのは、この自分の信念(ビリーフ)を自分で気づくことができないのです。
そこを見つけ出す手助けができるスキルの一つがNLPといわれる心理学です。

この機会に、NLPに触れてみてはいかがですか?

メンバーが考え動き始める!自ら成長する組織の作り方

チームのリーダー、会社の経営者や管理職。
人を束ねる立場になると必ずと言っていいほど、多くの人が頭を悩ませるのが、
どうやって、チームの力を活性化させるか?という事です。

ある経営者は、こんなことを言います。
「うちの社員は、どうも自分で考えようとしない。
常に指示待ちで、私が一つ一つ支持を与えないと動かない。
まったく進歩がないんですよ。」

しかし、それは本当に社員の問題なのでしょうか?

シンプルな目的に最適なチームマネジメントとは?

かつて主流であり、今でもその名残を残すチームマネジメントの一つとして、
トップダウンマネジメントがあります。
リーダーが指揮・命令系統を束ね、リーダーの指示でチームが動く、というもの。
特に、軍隊などでは一瞬の判断ミスや混乱、迷いが命取りとなるため、
有能なリーダーに情報を集め、その情報のもとにリーダーが判断し、
チームを動かす事から、軍隊式マネジメントなどといわれることもあります。

目的が、例えば、
●ライバルを追い落とす
●売り上げ目標を達成する
●すでにあるプロジェクトをマニュアル通り推進する
といったものである場合、非常に効果を上げるマネジメントの仕組といえるかもしれません。

トップマネジメントのデメリット

残念ながらトップダウンのマネジメントは、一方でチームメンバーが「考えない」風土を作り上げます。
考えてもみてください。上からの命令は絶対です。
そんな雰囲気があれば、メンバーは考えないほうが居心地がいいのです。

トップダウンマネジメントが最も効率的に回るのは、考えないチームメンバーで固めたときです。
口答えも、意見もなく、ただ、言われた通りやる。
こういうと、トップマネジメントを実践してきたリーダーは、反論します。

「そんなことはない。きちんと、メンバーの意見も聞いているよ。」と。

そういう方は、会議で誰がどれだけしゃべっているかを、チェックしてみてください。
リーダーからの説明と要求が、8割以上を占めていたりしませんか?
数字の詰めといって、メンバーにプレッシャーを与えていませんか?
これを長年繰り返してできた土壌に、いきなりボトムアップの組織の芽が勝手に出るという事は
残念ながら期待はできません。

ボトムアップ組織の作り方

では、会議で「よし!お前らの話を聞こう!何でも話してみろ!」といったところで、
皆さん黙り込んでしまう事でしょう。
それもそのはずで、「重要なことはリーダーが決める。」「自分たちの意見は重視されることがない」
といったしみついた感覚をある日突然切り替えるというのは難しいのです。

そこでリーダーの方に自問自答していただきたいのは、
「そういった状況で、発言が出るためにはどうすればいいですか?」
という質問です。
脳は、質問を与えた瞬間から、すべての情報から必要なものを検索し始めます。
その質問から出たアイデアの一つに、「書いてもらう」という方法がありました。
お題を与えて、付箋などを使って書き出しワークをすることで意見が出やすくなったといいます。

そういった会議の場であれ、それ以外であれ、根気よくチームメンバーの発言に耳を傾ける必要があります。
また、これまではリーダーから叱られることを避けるために行動してきたチームメンバーに、
心の底から湧き上がる目的意識を引き出していく必要があります。

難しそうに見えますか?
ご安心ください。人というのは、意外とシンプルなものです。
あなたが、メンバーを愛せば、メンバーは愛情を返してくれます。
大事なことは、あなたが、メンバーに関心を示し、コミュニケーションをしっかりととることで、
問題の8割程度は解決します。
そのコツは、NLPという心理学で科学的な検証をもとにして体系化されています。

そういったコミュニケーションの土壌を作った上に、目的意識(ビジョンや共感できる目標)を植え付けることで、
組織は自動的に成長を始めます。
あなたの役割は、その導火線に火をつけるだけでいいのです。
このパワフルなツールを、使いこなしてみませんか。

NLP(神経言語プログラミング)とは?

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