物心がついてから今までの間、他者とコミュニケーションを取らずに育ってきたという方はいますか?
きっといないですよね?
あなたは今までに、「人間関係」で悩んだことはありますか?
きっとたくさんありますよね。
では、
あなたは今までに、
コミュニケーションをしっかりと学んだことがありますか?
人間が産まれてから死ぬまで、必ず誰かとのコミュニケーションを必要とします。
それなのに、なぜ多くの人は「コミュニケーションスキル」を学ばないのでしょう?
あなたがコミュニケーションを苦手だと感じるのは、
その「方法」を学んだことがないからです。
NLPは「最強のコミュニケーションスキル」と言われています。
コミュニケーションに必要なスキルと原理・原則を学べば
驚くほど簡単に人の心をつかめたり、考えていることが分かるようになります。
今回は、NLPという名前は聞いたことがあるけど、
いまいちどんなことに使えるのかピンとこないという方に
「コミュニケーションスキル」としてのNLPについてご説明します。
今の時代、IQよりもEQが大事
女性の自立と自律を応援する、ぽるとsolutionスタッフのまぁこです!(^^)!
最近、「コミュ障」という言葉も流通していますが、ネット社会になって
直接会うことなく、人とコミュニケーションが取れるようになっていますね。
あなたはIQとは何か知っていますか?
IQ=知能指数 (Intelligence Quotient)
よくIQが高い人がテレビのクイズ番組などで活躍しているのを見たことがあるかと思います。
IQが高ければ高いほど高度な知能指数を持っているということです。
それでは、EQとは何か知っていますか?
EQ=心の知能指数(Emotional Intelligence)
EQとは他者の感情をくみ取る能力、自分の感情をコントロールする能力などのことをいいます。
今までは学歴が高い、つまりIQが高い人ほど
「仕事ができる」「成功する」と思われていましたが、
実際にはIQが高い人が必ずビジネスの世界で成功しているかというと
そうではないのです。
仕事というのは、結局人と人とのつながりの中で生まれ、成り立っています。
自分で感情をうまくコントロールし、
環境に適応できる人というのは周りから信頼されます。
どんなに能力が高く仕事ができても、周りとうまくコミュニケーションを取らない人に
もう一度仕事を頼みたいと思うでしょうか?
また、「能力が高い」というだけでリーダーや責任者になった場合、
他のメンバーをまとめる力や、場の雰囲気づくり、他部署や他会社とのパートナーシップを
しっかりと取れなければ、仕事はうまく成り立ちません。
IQは素質や先天的な質の違いもありますが、
EQは誰にでも高められると言われています。
EQ=心の知能指数こそが今求められている
コミュニケーションの本質なのです。
NLPは最強のコミュニケーションスキル
例えば、こんな状況の時、あなたはどのように答えますか?
恋人とショッピングに行きました。
「ねえ、この赤いバッグと黒のバッグ、どちらが良いと思う?」
この場合、どちらと助言する方が恋人は喜んでくれるでしょうか。
また次の場合はどうでしょう?
職場で、最近部下の数字が下がっている様子。
心なしか部下の表情もさえないように見えます。
「大丈夫か?」
と聞くと、「大丈夫です。」と返ってきました。
なんと声をかければ部下の心を開いてあげられるでしょう?
様々な場面で「あの時もっとこう言っていれば・・・。」と思うことが
誰しもあるのではないでしょうか?
もしもそんな時、グッと相手の心をつかむコミュニケーションが取れたら、
「あなたにまた会いたい」と思ってくれる人が増えたら、
これからの人生が変わると思いませんか?
NLPは、
Neuro(神経)Linguistic(言語)Programing(プログラミング)
「神経言語プログラミング」と呼ばれていますが、
まずNLPとは何なのか?
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。↓
元々NLPは心理療法から始まりました。
すぐれたセラピストのコミュニケーションを分析し、
誰にでも再現可能に体系化したのがNLP心理学なのです。
・苦手なあの人とどうやって信頼関係を結べばいいだろうか?
・お客様の心をつかむ話し方を身に付けたい。
・言いたいことが言えない自分を変えたい。
・夫(妻)と仲良くしたいのについケンカになってしまう。
・嫌われたくない・人の顔色ばかりうかがう自分とさよならしたい。
・職場で自分の立場を確立したい、影響力を発揮したい。
・人前で自信をもってプレゼンできるようになりたい。
・部下の育成に悩んでいる、新人と話が合わない。
・子どもについイライラしてしまう自分をどうにかしたい。
私自身、前職では4店舗のリーダーたちをマネジメントする立場でした。
「自分でした方が早い」
「何度言っても同じことが出来ない」
など自分の問題なら自分で解決できますが、
”人を動かす”、”人を育てる”ということが
これほどまでに難しいのか、と痛感しました。
そして家に帰れば、今度は母親として子どもを育てる立場になります。
「怒らなければ言うことを聞かない」
「つい先回りして子どものやることを先にやってしまう」
自分の余裕もなくなり、感情のコントロールが利かなくなり、
いつもイライラしていました。
NLPを学ぶことで、
・相手の心理や心の動きが手に取るようにわかるようになる。
・人に影響を与える話し方が身に付く。
・相手から信頼(ラポール)を勝ち取ることができる。
・自分の状態(ステート)を常にベストに保つことができる。
これらのスキルが身に付きます。
そしてもう一つ、
満トレのセミナーでは「LABプロファイルプラクティショナー」
の資格も取得することが出来ます。
「LABプロファイル」とは、
相手の会話や行動から思考の特徴をパターンとして読み取り、
そのパターンが持つ肯定的な側面を表現することで相手に影響力を与えたり、
肯定的な反応を引き出すコミュニケーションスキルです。
あなたも人と話すときに、
相手とうまく話がかみ合わない、
相手が何を言おうとしているのか、
いまいちつかめないということがありませんか?
私たちはそれぞれの個性をもって生きています。
いまいちかみ合わない原因は「タイプの違い」にあるのです。
例えば
「目的志向型」と「問題回避型」など、
相手のタイプに合わせた声かけが出来れば、驚くほど相手はイキイキと動き始めます。
そして、そんな風に自分のことを理解してくれるあなたに絶大な信頼を寄せるでしょう。
「LABプロファイル」については、またの機会に詳しくご説明しますね。
これからは「個」を活かしてチームを伸ばすことが必要
NLP心理学は、
今多くのビジネスパーソンや、教育者に求められている心理学です。
あと5年の間に、さらに受講者が増えるとも言われています。
AI技術も進化している現代、10年先の社会がどうなるのか、
変化の激しい時代に突入しています。
これからは、より、「個」の時代がやってきます。
「終身雇用」「年功序列賃金」
などの制度がもう古いものになっている今、
トップの指示に右向け右で実直に従っていればOKという時代は終わりました。
各個人がみずから考え、行動し、
常に成長と変化をしていくことが必要です。
そんな時代だからこそ、
「コミュンケーション」の本質がより求められているのだと感じます。
ハーバード・ビジネススクールの調査によると、
「コミュニケーション能力の差で年収が約2倍変わる」
とも言われています。
アメリカのビジネストレーナーとして有名なブライアン・トレイシーは
「ビジネスでの成功は、10%の専門知識と90%のコミュニケーション能力である」
とまで語っています。
日本の学校教育では教えてくれなかった「コミュニケーション」だからこそ、
いかに周りより早くそのことに気づき、
実践できるかで結果が大きく違ってくるのです。
まとめ
私自身、
NLP心理学を学ぶ以前は
「コミュニケーション」について、
その人の生きてきた経験値や目にしてきたものによって、その質は変わるものだと
勝手に思い込んでいました。
でも、
多くの成功者や人格者たちはみんな共通したスキルをもっているのです。
それは、
「相手に合わせたコミュニケーションを取る」ということ。
コミュニケーションの方法を知り、
原理・原則を学べば誰でもEQを高められ、
コミュニケーションの上級者になることが出来ます。
何より私がNLPでコミュニケーションを学んで感じたことは、
「理解できないあの人」のことが理解できた、
ということです。
そしてイライラしたり相手に振り回されることが無くなって、
とても楽になりました。
NLPのコミュニケーションスキルは、
直接人と関わるコミュニケーション以外でも、
例えば文章を書く際にも使うことが出来ます。
仕事の求人募集や、
広告などのコピーライティング技術にもNLPの手法が多く使われているのです。
人間関係をより良くするために、その秘密を知りたい方は
ぜひNLP心理学を受けに来てみてください。
コミュニケーションについて、過去の記事も合わせてどうぞ。
↓ ↓ ↓
(コミュニケーションセミナーの種類にはどんなものがあるのか?)
(実践的コミュニケーション研修をお探しなら・・・)
募集中セミナー
28歳の時保険代理店業で起業し、保険会社の年間表彰に5年連続で選ばれる会社に育てる。
そのすぐ後、スタッフの半分が一気に会社を辞める事態になり「自分を変えなければ」と発起しNLPや心理学を本気で学ぶ。
『過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる』ことを知り、全国の経営者やビジネスパーソンにもそれを伝えるため、セミナー活動や研修活動をしている。
【保持資格】
全米NLP トレーナー・LABプロファイル®トレーナー
交流分析士・心理カウンセラー・行動心理士