メモをとる人の特徴

先日、ある方とこんな話で盛り上がりました。
「メモを取るか?取らないか?」
という事です。

 

いろんなセミナーに行くと、すごい勢いでメモを取る方がいらっしゃいます。
”中の人”は、昔は結構メモを取るタイプでした。
学生時代は、先生が黒板に文字を書き始めると同時にノートに写し、先生が書き終えるとほぼ同時に終える事がちょっとした自慢でした(笑)

さすがに学生時代のノートは、定期テスト前には必ず見返しますから、それは価値のある事だったと思います。
しかし、大人になって受けるセミナー、ある時にこんなことに気付きました。
いくら一生懸命メモしても、ほとんどテキストを見返すことがない!(笑)
となれば、わざわざメモを取るなんて無駄じゃなかろうか。

それならいっその事、きちんと聞くことに集中しよう、とあるタイミングからメモを取るのを辞めました。

 

といっても、まったくメモを取らないわけではなくって、本当に重要と思える事だけ少し書き込みをする程度。
もし、見返すことがあったら、そのメモだけみれば、なんとなく当時の様子がよみがえるアンカーとして目盛っている感じでしょうか。

 

もちろん、これが誰に対しても正しい、というつもりは一切なくて、
メモをたくさん取る人は、ちゃんと見返す人なら意味がありますし、
書くことで整理できる人もいるわけです。

VAKモデルというのをご存知ですか?
NLPの世界では常にこれを意識します。

V(Visual)視覚
A(Auditory)聴覚
K(Kinestic)身体感覚

五感をこの三つに分類して考えるのですが、それぞれの感覚について強い人とそうでない人がいます。

 

たとえば、V(視覚)が優位な人は、物事を理解するのに目で見ることが必要になります。
プレゼンのスライドであったり、パンフレットであったり。
どんなに詳細に説明を受けても、
「紙の資料をいただけませんか?」
「一度WEBサイトを見てから考えます。」
という風になります。

 

A(聴覚)優位な人は、逆に、言葉一つ一つに注目します。
この方たちは、じっと不動で言葉に耳を傾ける傾向があり、反応が薄い。
一生懸命聞いているのに、「ちゃんと聞いてる?」なんていう風に言われる人は、この感覚が優位な可能性が高そうです。

 

K(身体感覚)は、動きや体の感覚が必要です。
以前、コミックをドラマ化した「ドラゴン桜」という落ちこぼれた生徒を、東大受験にいざなうために特訓する物語がありました。
あのワンシーンで、卓球をしながら暗記する特訓があったのをご記憶の方もいるかもしれません。
そういった動きとともに、脳に記憶を刻むのが得意なのがこのタイプです。

 

自分がどのタイプで、どういった学習法が適しているか?というのを知るには、とても助かる分類です。
NLP体験セミナーでは、簡易版ではありますがこういった診断もします。

 

ところで、私はV(視覚)が優位なタイプ。
本来なら、「見て」学習するタイプなんですが、メモを辞めちゃって大丈夫なんでしょうか(^^;

 

ここは、目的意識の問題になるかと思います。
きっちりとしたノートを仕上げる人の中には、時に「ノートを作る事が目的になっている」事が少なからずあります。
また、「みんながノートを取っているから、自分だけとらないのはちょっと・・・」という思いがある場合もありそうですね。
さらに、V(視覚)優位な人にありがちなんだそうですが、「講師に対して失礼にならないように」ノートをとることで、「ちゃんと聞いてますよ」アピールをするのが目的になることもあるようです。

本質的な目的に沿った行動というのが必要じゃないかと思います。

とはいえ、ちゃんと資料は見返したほうがいいんでしょうけどね。

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