営業マンが成約率を高める方法【クチコミで信頼されやすい環境を作ろう】

この記事でわかること

  • 満トレが指導した保険代理店では成約率が9割!
  • 成約率を高めるポイントはお客様とラポール(信頼関係)を築くこと。
  • ラポールを築きやすい環境にするためにジョハリの窓を応用します。具体的にはクチコミを活用しよう。

ビジネス心理学トレーナーの満トレこと、満田です。

私は保険事業でトップセールスマンだった実績があり、自身の保険代理店が保険会社の年間表彰に5年連続で選定されました。

先日、知人の営業マンからこんな相談がありました。

相談内容

  • 私は来店型ショップで営業マンをしています。
  • お客様にご来店いただき、お話をするのですが、成約率をもっと高めたいと思っています。
  • ビジネス心理学の観点から、成約率を高める工夫はありませんか?

今回はビジネス心理学の観点から「成約率を高める方法」について解説します。

成約率を高めるにはお客様とのラポールが重要

ビジネス心理学研修を満トレから学んで営業に活かす営業マン

現代はモノやサービスが溢れている時代です。

1つの商品に対して、店舗やネット通販、テレビ通販など多数の販売チャンネルが存在します。

その中でお客様があなたのお店を選ぶ理由は何でしょう?

答えの1つがラポール(信頼関係)です。

まずはラポールについて解説します。

ラポールとはあなたとお客様との間にある信頼関係

ビジネス心理学を満トレから学んで営業に活かす営業マンが成約した写真

ラポールとは、もともとはカウンセリングにおいて、カウンセラーとお客様との間に必要な親和的関係を示します。

ラポールはあらゆる人間関係に利用でき、ビジネスにも応用できます。

例えばあなたが家電量販店に行って家電を買うとき、どちらの営業マンから商品を購入したいと思いますか?

A:ものすごく知識が豊富だが、すごく偉そうできつい言い方をする営業マン

B:経験はやや少ないが、あなたの話をしっかり聞いて要望に答えようとしてくれる営業マン

多くの方はBの営業マンから商品を購入したいと思うでしょう。

なぜならBはあなたの欲求を満たそうと努力しているため、あなたは「安心感」を得られやすいためです。

人間の行動の9割を決めている無意識は「安心・安全・楽・快楽」が大好きです。

営業マンはお客様の無意識をいかに満足させられるか知恵を捻り出す必要があります。

ラポールはそのための手段の1つです。

では、お客様とラポールを築くにはどんな方法があるでしょう?

ラポールを築くにはお客様に合わせることが大切

ビジネス心理学を満トレから学んでラポールを築こうとする営業マン

ラポールを築くポイントは「親近感」です。

そして親近感を作るポイントは「相手に合わせること」です。

例えば相手との共通点を増やしたり、話すスピードやテンポを合わせたりすることなどが挙げられます。

「あなたといると安心するわあ。」

「あなたに話を聞いてもらわんと安心できないんよ。」

お客様にこのような言葉をいただけたら満点です。

あなたは何を販売してもきっとトップセールスマンになれるでしょう。

ただ、ここまでの話はお客様と対面で話す状況についてです。

来店型ショップの場合はお客様にお越しいただく必要があります。

お客様が来店したくなるような工夫はどうしたらよいでしょう?

来店型ショップではクチコミを活用してお客様を呼び込もう

ビジネス心理学を踏まえたお客様の購入フロー

ここでお客様がある欲求を抱いてから来店して購入するまでのフローを考えます。

  • 欲求:問題を解決したい、欲求を満たしたいなど。
  • 認知:問題を解決できそうなモノやサービスの存在を知る。このときお店の存在を知る。
  • 調査:モノやサービスが本当に価値あるものか検討する。このとき来店したり説明を聞いたりする。
  • 購入:調査の結果、価値があると判断した場合にお金を出して購入する。

現代はネットやSNSが充実したおかげで、調査の段階でたくさんの情報が得られるようになりました。

ここで活用したいのがお客様からのクチコミです。

クチコミはジョハリの窓を応用する手段として使おう

ビジネス心理学で応用すべきジョハリの窓

クチコミが調査の段階で活用できる理由をビジネス心理学の観点から説明します。

ジョハリの窓とは、もともとは自分と他人の認識のズレを理解する自己分析ツールです。

上図のように自分と他人から見た自分の特徴を分析し、自己認識や信念・価値観へ気づき、人間関係やコミュニケーションの改善を図るものです。

これを来店型ショップに対して応用するのです。

ジョハリの窓を来店型ショップの営業に応用した例

「ショップがお客様に対して知っていること/知らないこと」と「お客様がショップに対して知っていること/知らないこと」のマトリックスを作成します。

それぞれの領域は上図のようになります。

A:お互いのことを知っているのでラポールが築かれている。売上につながりやすい。

B:お客様がショップのことを知っており、話を受け入れる準備ができている。来店してもらいやすい。

C:ショップが一方的にお客様を知っており、営業トークをしても受け入れてもらいにくい。来店は難しい。

D:お互いのことを知らないので来店につながることはない。

したがって、D、CをB、Aに持っていくかが重要になります。

そこで活用できるのがクチコミです。

クチコミはお客様の感想によって作成され、次の新しいお客様が目にするものです。

新しいお客様はクチコミを見てお店の雰囲気や対応の様子などを調査し、来店するか検討します。

クチコミの数が多いほど情報の信頼性が増し、高評価であるほど期待が大きくなります。

クチコミを効率的にもらう方法や高評価をもらう方法は次回に譲りますが、もしすぐにお聞きになりたい場合は満トレまでお問い合わせください。

また、満トレはビジネスを飛躍させるNLP心理学研修を個人と企業に向けて開催しています。

研修内容はこちらからご覧ください。

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ぜひ研修やセミナーでお会いできますことを楽しみにしています。

企業研修でビジネス心理学を指導する満トレ

威圧的なお客様の対応方法【お客様に合わせて大きな声で話そう】

この記事でわかること

  • お客様が威圧的になるのは、こちらの対応に対して不安不信感を無意識に感じているから。
  • お客様は不安や不信感を解消するために威圧的なリアクションをしている。
  • お客様の特徴に合わせてこちらも大きな声で説明して、お客様に安心感を与えよう

ビジネス心理学トレーナーの満トレこと、満田です。

私は保険事業でトップセールスマンだった実績があり、自身の保険代理店が保険会社の年間表彰に5年連続で選定されました。

先日、知人のセールスマンからこんな相談がありました。

相談内容

  • サバサバ系で威圧的なお客様がいます。
  • 声が大きくて、机に向かい合って座ると前にのめりだすような姿勢で話をお聞きになります。
  • 私が委縮して口ごもると、無表情ですが怒っているような雰囲気があります。
  • どのような接客対応をすれば営業をスムーズに進められるでしょうか?

今回はビジネス心理学の観点から「威圧的なお客様への対応」について解説します。

お客様が怒っているように見えるのは自分が不安を感じさせているから

営業マンが威圧的なお客様とお話している様子

まずは相談者がどのような接客対応だったのかご説明します。

今回の接客対応の状況

威圧的なお客様への接客対応を振り返っている様子

相談者は保険代理店の営業担当者でした。

お客様が店舗にお越しになり、担当者が保険商品を説明していました。

お客様は大きな声で、かつ早口で話すタイプらしく、もとから怒っているように見えやすいそうです。

営業担当者は気が弱いこともあり、お客様の様子に委縮してしまいました。

「しっかりと説明しないとお客様に怒られてしまう。。詳しくご説明しないと。。」

営業担当者は保険商品のパンフレットをすべて読み上げながらお客様に詳しく説明しようと頑張りました。

しかし、お客様は前にのめりだすような姿勢で険しい表情で説明を聞き、大きな声で「どういうことなの!?」と頻繁に質問をされました。

営業担当者はさらに委縮してしまい、最後は口ごもってしまいました。

お客様は不機嫌になり、その日は契約せずにお帰りになりました。

お客様はなぜ怒っているように見えたのでしょう?

お客様はこちらの自信のなさに対してリアクションをとっている

威圧的なお客様への営業対応で失敗を振り返る営業マン

ビジネス心理学の観点からお客様の心理状態を説明します。

営業担当者はパンフレットの内容を詳しく説明しようと、パンフレットを読み上げながら説明していました。

その結果、営業担当者はパンフレットばかり見てしまい、顔が下がり、声がこもるような状況になっていました。

そうすると、お客様は営業担当者の声が聞き取りにくくなります

さらに、お客様の方向を見ずに話しているので、まるで営業担当者が自信がないように見えてしまいます

するとお客様は、無意識の下で不安を感じます

「私はこの担当者から商品を買おうかと話を聞いているけど、本当にこの人で大丈夫なの?」

お客様は不安から自分を守るために険しい顔となり、ついには大きな声で厳しく質問を投げかけることになるでしょう。

そうすると、営業担当者はさらに委縮することになり、負の循環に陥ります。

つまり営業担当者の自信のなさに対してお客様の険しい表情や大きな声というリアクションを引き起こしているのです。

もちろん、営業担当者も人間ですから、相手との相性もあるでしょう。

しかし、これはビジネスです。

営業担当者は相性によらず、どんな人にも営業ができる能力が必要になります。

では、営業担当者はどうしたら営業をスムーズに進められるでしょう?

営業をスムーズに進めるにはラポールが必要です

威圧的なお客様との営業で信頼を築き、握手する営業マンの様子

ビジネス心理学の観点からいえば、営業活動にはラポール(信頼関係)が不可欠です。

保険で考えれば、保険商品は保険会社によって作られており、代理店は単に販売チャンネルです。

つまり同じ保険商品を扱っている保険代理店が複数ある場合、お客様はどこで買っても保険料や保障内容は同じです。

保険代理店にはお客様に選ばれる理由が不可欠であり、それがラポールなのです。

ラポールとは、もともとはカウンセリングにおいて、カウンセラーと顧客の間に必要な親和的関係を示します。

ビジネス心理学ではこのラポールを接客対応に応用します。

ラポールを築くポイントは、相手に「安心感」を与えることです。

なぜなら、人間の行動の9割以上を決めている無意識は、「安心・安全・楽・快楽」が大好きだからです。

お客様から選ばれる営業マンになるためには「安心感」を提供し、ラポールを築くことが必要です。

では、今回のケースでは営業担当者はどうしたらよいのでしょう?

営業では「親近感」によってラポールを築こう

威圧的なお客様とラポールを築いて営業をスムーズに進めることができた営業マンの様子

お客様に「安心感」をもってもらうには、「親近感」を演出することが重要です。

具体的には営業担当者がお客様の話す雰囲気、声のトーンやテンポなどに合わせるように話します

今回のケースでは、できるだけ大きな声で、かつ早口で話すとよいでしょう。

お客様の特徴を把握し、合わせることを意識して日々営業を行うことが大切です。

さらにパンフレットの説明も、単にパンフレットを見ながらすべて読むのではなく、お客様のお顔を見ながら必要な部分のみを読み上げつつ話すとよいでしょう。

したがって、今回の相談に対する回答は以下のようになります。

相談内容

  • サバサバ系で威圧的なお客様がいます。
  • 声が大きくて、机に向かい合って座ると前にのめりだすような姿勢で話をお聞きになります。
  • 私が委縮して口ごもると、無表情ですが怒っているような雰囲気があります。
  • どのような接客対応をすれば営業をスムーズに進められるでしょうか?

回答

  • お客様は営業担当者の様子に不安を感じて、怒っているような雰囲気をリアクションで作り出しています。
  • まずは営業担当者がお客様に安心してもらえる雰囲気を作ることが大切です。
  • お客様の声のトーンやテンポなどに合わせてお話して、ラポールを築こう。

満トレは個人だけでなく、企業研修でもNLP心理学を応用したビジネス心理学を教えています。

営業担当者の育成や職場の雰囲気改善もぜひ満トレにお任せください。

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オンラインでのセミナーや企業研修も受け付けております。

ぜひ研修やセミナーでお会いできますことを楽しみにしています。

企業研修を担当している満トレ

自己認識とは?具体的な例を挙げて解説します

この記事でわかること

  • 人の行動はニューロロジカルで決まっており、その最上位に自己認識がある。
  • 自己認識は「私は○○である」と、セルフイメージを表す。
  • 自己認識を変えることは容易ではないが可能であり、満トレのセミナーでは自己開発コースで指導している。

動画を視聴される方はこちらからどうぞ↓

企業へのオンラインセミナーで出た質問への回答

ビジネス心理学トレーナーの満トレこと、満田です。

先日、企業向けに「自己認識」についてセミナーを行いました。

その中でこんな質問をいただきました。

質問

  • 人の行動にはニューロロジカルが大きく関わっているとセミナーでお聞きしました。
  • ニューロロジカルの頂点には「自己認識」があります。
  • この「自己認識」とは具体的にどのようなものでしょうか?

今回はビジネス心理学の観点から「自己認識」について解説します。

自己認識は人の行動を支配している

NLP心理学で自己認識を学んでビジネススキルを高めた部下

人の行動にはニューロロジカルが大きく関わっています。

そしてニューロロジカルの最上位に自己認識があります。

まずは人の行動に影響するニューロロジカルについて説明します。

ニューロロジカルは人間の意識を5段階にレベル分けした理論

企業研修で教えたい心理学、人の行動を決めるニューロロジカル

ニューロロジカルとは、人間の意識を5段階にレベル分けした理論です。

自分の意識と外部との関わり方はこのニューロロジカルで決まります。

ニューロロジカルは上図で表され、各要素は以下の意味があります。

  • 自己認識:すべての信念・価値観を自己に結び付けるものです。あなたがどんな人間であるかを表現します。
  • 信念、価値観:「動機(やる気)」と「制限」と関係があります。英語学習で例えると、「英語の習得は人生を豊かにする」が信念になります。
  • 能力:さまざまな環境に応じて、どのように行動するかを決定したり、より環境にふさわしい行動に変更したりすることと関係があります。例えば、英語学習が楽しいと感じて、高い能力を発揮します。
  • 行動:ある特定の環境の中での行動や反応と関係があります。例えば、外国人に話しかける、英会話学校に通うなどが挙げられます。
  • 環境:私たちが何かを行う際の外的な「機会」と「制約」を決定します。例えば、英会話学校に入ることが挙げられます。

(参考:ニューロロジカルの詳しい説明はこちら

ニューロロジカルでは上位のレベルが下位のレベルに大きな影響を与えます。

下位のレベルが上位のレベルに影響を与えることはありますが、大きな影響を与えるわけではありません。

つまり、自分がどのような信念や価値観を持っているかで能力や行動、環境が決まります。

今回はニューロロジカルの最上位にある「自己認識」についてさらに解説します。

自己認識は信念・価値観を自己に結びつけるもの

企業研修で教えたい心理学、人の行動を支配するニューロロジカルと最上位の自己認識

自己認識とは、すべての信念・価値観を自己に結びつけるものです。

あなたがどんな人間であるかを表現するものであり、セルフイメージともいえます。

自己認識は「私は○○である。」と表現されます。

英語学習で例えれば、「私は英語教師である。」が自己認識の一例になります。

  • 自己認識:私は英語教師である。
  • 信念・価値観:英語の習得は人生を豊かにする。
  • 能力:英語学習が楽しいと感じる、英語をたくさん話せる。
  • 行動:外国人に話しかける、英会話学校に通う。
  • 環境:外国人の友人が多い、英会話学校で英語が好きな友人が多い。

では、自分の自己認識はどのようにして知ることができるのでしょうか?

自己認識を知るための質問

企業研修でビジネス心理学を教える満トレ

まず前提として、自己認識をいきなり聞かれても、答えるのが難しいでしょう。

「あなたはどんな人間ですか?」

「あなたは何をしている人ですか?」

「あなたは普段からどういうことを思っていますか?」

いかがでしょう?すぐに答えられましたか?

答えるのが難しい理由は、自己認識や価値観・信念が無意識の中に存在しており、表面に出てきにくいからです。

むしろ、自分で無意識に隠していると言っても過言ではありません。

ただ、自己認識をすぐに答えられるようになると、人生が楽になっていきます。

なぜなら、自己認識はニューロロジカルの最上位にあり、下位の信念・価値観や能力、行動、そして環境に大きく影響するためです。

自己認識を明確にできたとき、能力が高くなり、素晴らしい行動ができるようになり、そして恵まれた環境が作られていくでしょう。

質問

  • 人の行動にはニューロロジカルが大きく関わっているとセミナーでお聞きしました。
  • ニューロロジカルの頂点には「自己認識」があります。
  • この「自己認識」とは具体的にどのようなものでしょうか?

回答

  • 自己認識とは信念や価値観を自己に結び付けるもの。
  • セルフイメージを「私は〇〇である」と表現されます。
  • 自己認識をすぐに具体的に言えるようになると人生が楽になっていきます。

では、自己認識はどのようにして作られ、またすでにある自己認識を変えることは可能でしょうか?

自己認識はシンプルに作られ、変わりにくい特徴がある

企業研修でビジネス心理学を学んで自己認識を変化させる重要性を学んだ受講生たち

自己認識は物事を一般化して取り入れます。

「あなたって女性の友人が多くて、女性にモテるよね。」(あなた=女性にモテる)

「あなたって仕事が早くて、優秀よね。」(あなた=優秀)

「あなたってミスが多くて、本当に仕事ができないよね。」(あなた=仕事ができない)

自己認識は「あなた=○○」というシンプルな形で脳にプログラムを作ります。

さらに、自己認識はニューロロジカルの最上位にあります。

ニューロロジカルの上位にあるほど変化させるのが困難になります。

なぜなら、自己認識や信念・価値観は人間にとって特に重要な部位なので、固く守られているためです。

相手の自己認識などを無理に変えようとすると、怒り悲しみなどの心理的な抵抗が生じます。

自己認識はシンプルな形で取り込まれ、変えることが難しいという特徴を持っているのです。

ただし、すでにある自己認識を全く変えられないということはありません。

時間はかかりますが、行動を変えて積み重ねることで信念・価値観を変え、そして自己認識を変えることも可能です。

今回は割愛して次回に譲りますが、もし早く知りたいという方がいらしたら、満トレまでお問い合わせください。

また、オンラインでのセミナーや企業研修も受け付けております。

ぜひ研修やセミナーでお会いできますことを楽しみにしています。

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企業研修でビジネス心理学やコミュニケーションを伝える満トレ

人の評価ばかり気にするのは信念がないから?【信念はあるが隠れた状態です】

人の評価ばかり気にする人には信念がないのか

この記事でわかること

  • 人の行動にはニューロロジカルが大きく関与している。自分で考えて動ける部下を作るには、自働化の仕組みが必要。
  • 人の評価ばかり気にする人は環境を重視しており、信念がないように見える。
  • しかし、信念は誰もが持っており、恥ずかしさなどで抑圧されて行動に現れないだけ。このような人を自働化するには、心理的な抑圧から解放してあげよう。

動画を視聴される方はこちらからどうぞ↓

企業へのオンラインセミナーで出た質問への回答

ビジネス心理学トレーナーの満トレこと、満田です。

先日、企業向けに「自己認識」についてオンラインセミナーを行い、アンケートでこんな質問をいただきました。

質問

  • 信念を持つことで「自働化」(自分から働きかけができるようになること。)が実現すると聞きました。
  • 私の部下の中には人の評価ばかりを気にして、なかなか行動ができない人がいます。
  • 人の評価ばかり気にする人は、信念がないのでしょうか?

今回はビジネス心理学の観点から「信念」について解説します。

「自分から働きかけられる部下」を育てるには信念が必要

仕事ができる部下の写真

人の行動にはニューロロジカルが大きく関わっています。

ニューロロジカルの上位に信念があり、人の行動を支配しています。

まずは人の行動に大きく関わっているニューロロジカルについて説明します。

人の行動を決めるのはニューロロジカル

人の行動に影響するニューロロジカル
人の行動に影響するニューロロジカル

ニューロロジカルとは、人間の意識を5段階にレベル分けした理論です。

自分の意識と外部との関わり方、つまり行動はニューロロジカルで決まります。

ニューロロジカルは上図で表され、各要素は以下の意味があります。

  • 自己認識:すべての信念・価値観を自己に結び付けるものです。あなたがどんな人間であるかを表現します。
  • 信念、価値観:「動機(やる気)」と「制限」と関係があります。英語学習で例えると、「英語の習得は人生を豊かにする」が信念になります。
  • 能力:さまざまな環境に応じて、どのように行動するかを決定したり、より環境にふさわしい行動に変更したりすることと関係があります。例えば、英語学習が楽しいと感じて、高い能力を発揮します。
  • 行動:ある特定の環境の中での行動や反応と関係があります。例えば、外国人に話しかける、英会話学校に通うなどが挙げられます。
  • 環境:私たちが何かを行う際の外的な「機会」と「制約」を決定します。例えば、英会話スクールに入ることが挙げられます。

(参考:ニューロロジカルをもっと知りたい方へ

ニューロロジカルでは上位のレベルが下位のレベルに大きな影響を与えます

下位のレベルが上位のレベルに影響を与えることはありますが、大きな影響を与えるわけではありません。

つまり、自分がどのような信念や価値観を持っているかで能力や行動、環境が決まります

では、仕事で部下を育てることを考えた場合、ニューロロジカルをどのように活かすべきでしょうか?

部下の指導にニューロロジカルを活用する

部下の指導、育成にニューロロジカルを使う
部下の指導にニューロロジカルを使う

あなたは仕事でミスをした部下にどのような言葉をかけるでしょう?

「お前はなんてバカなんだ!」

「なんでそんなバカなことをしたんだ!」

このような言葉をかけたことがあれば、要注意です。

「お前=バカ」と自己認識を決めつけるような言葉かけをすると、相手の心を深く傷つけることになります。

また、「なぜ」も要注意です。

原因や理由を問い詰めるような質問は、相手の心の深い部分に直結する言葉であり、詰問されていると相手は感じるでしょう。

部下を育てる効果的な質問とは、行動や能力に問いかけることです。

「どうすればよかったんだい?」(能力への問いかけ)

「何が悪かったんだい?」(行動への問いかけ)

つまり「失敗」と「相手」を切り離して冷静にミスを考えられる状態に持っていくのです

心理的なダメージがないときに、私たちは初めて適切に失敗と向き合い、学ぶことができるのです。

さらにもう一歩踏み込んで、自分で考えて働きかけができる部下を育てるにはどうしたらよいでしょう?

「自分で考えて働きかけができる部下」を育てる方法

仕事ができる部下がメモを取る写真

ニューロロジカルでは上位のレベルが下位のレベルに大きな影響を与えることを説明しました。

自分で「行動」できる、「能力」の高い部下を育てるには、さらに上位の要素に働きかけることが必要です。

それが「信念・価値観」です。

肯定的な信念・価値観は人に動機(やる気)を与えます。

「私が信じているもの、価値があると感じているもの」に関わっているという気持ちが強くなるほど、自己肯定感が高まり、高い能力を発揮できるようになります。

部下が自分の仕事に誇りを持ち、価値があると思ったときに高い能力が発揮され、自分から働きかけができるようになります。

私はこの状態になることを「自働化」と呼んでいます。

今回のオンラインセミナーでは自働化について触れました。

質問では「人の評価ばかりを気にして行動できない部下は信念がないからか?」と聞かれています。

人の評価ばかりを気にする人には、本当に信念がないのでしょうか?

人の評価ばかり気にする人も信念があるが心理的に抑圧されている

心理的プレッシャーで抑圧されて落ち込んでいる部下

実は、人の評価ばかり気にする人でも信念は持っています

ニューロロジカルを使いながら質問に回答してきます。

人の評価ばかり気にするのは環境重視型

人の評価ばかり気にしている環境重視型の部下をニューロロジカルで説明した図
人の評価ばかり気にする人は環境重視型

人の評価ばかり気にする人は、常に周りの人の目(環境)を気にしています

これはニューロロジカルにおける環境を重視していることに当たります。

環境を重視するあまり、周りの人からは信念を持っていないように見えます。

信念はだれもが持っている

人の評価ばかり気にする人は信念が海中氷山のように見えなくなっている
信念は海中氷山のように見えなくなっている

実は、信念を持っていない人間はいません。

みんなそれぞれ信じるもの、価値観を持っています。

しかし、周りの人からすると環境重視型の人は信念が全く分かりません。

なぜなら、信念が無意識に隠れてしまい、行動や能力として見ることができないためです。

例えば自分を出すことが恥ずかしいと感じていること、人に迷惑を掛けたらいけないと思っていることが挙げられます。

そのような心理状態が信念を抑圧し、周りの人からは信念がないように隠れてしまっています。

質問

  • 信念を持つことで「自働化」(自分から働きかけができるようになること。)が実現すると聞きました。
  • 私の部下の中には人の評価ばかりを気にして、なかなか行動ができない人がいます。
  • 人の評価ばかり気にする人は、信念がないのでしょうか?

回答

  • 信念は持っていますが、心理的に抑制されている状態です。
  • 部下の能力を最大限に引き出すために、心理的な抑制から開放してあげましょう。

ニューロロジカルで説明したとおり、自働化には信念の働きが不可欠です。

心理的な抑圧から部下の信念を解放し、自働化させるにはどうすべきか?

全米NLPトレーナーの満トレがビジネスマンに大好評のセミナーで指導しています!

ぜひ研修やセミナーでお会いできますことを楽しみにしています。

満トレのセミナーや研修実績はnoteでご覧になれます。

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ビジネス心理学やコミュニケーションを企業研修で教える満トレ

離婚したけりゃこのセミナーをおすすめします

ビジネス心理学NLPプラクティショナーを受講した人の中で意外にも多い相談が、学べば学ぶほど夫(妻)との距離がどんどん離れていくのですがですとか、最近、友達と話が合わなくて困っています。などの相談がほぼ必ず出ます。本来なら、コミュニケーションを円滑にするために学んでいるのにも関わらず、逆にどんどんコミュニケーションが取れなくなっているのはおかしいのではないか・・・・。

実は、これ何もおかしいことはありません。

なぜなら、学んでいる人のセルフイメージがどんどん上がっていくから・・・・。

つまり、お互いが学んでいないときには同じステージでの話もできたのですが、1人だけ学びを深めたことによってステージがランクアップしてしまいお互いの間に見えない溝が出来てしまったということですね。ハッキリ言ってこれだけは仕方がないです。自分に自己投資をして学んでいるわけですから志が全く違います。

満トレのセミナーを受講した人から多くいただく言葉は人生が変わったという言葉です。
どうして、このような言葉が出てくるのか。。。
すべては、自分自身との対話の結果です。
今まで奥深く眠らせていた思いや行動を一気に解放させてしまいますので当然、人生が変わったと感じるのはごく普通のことです。

その結果、精神的な自立が起こり自分の人生に真摯に向き合っていくようになります。

 

余談ですが、今まで弊社で働いてくれたスタッフの離婚率はかなり高いです!!

お互いの溝を埋めるには

 

このように、お互いの間に出来た溝を埋めるには学んだ人間が歩み寄るしか方法はないでしょう。もちろん相手が同じように学べばそれそれで溝が埋まっていくでしょうが。。。。ステージが下の人間が上に合わせるのは至難の業でですから、上のステージの人間が下りてあげるしかありません。

ここで、注意してほしいのがせっかく上がったステージまで下ろさないことです。人間は元通りになりたがる動物ですので周りの人に合わせているうちに気が付いたらステージまで下がってしまうということもありがちな話です。これでは、学んだ意味がなくなってしまいます。その人との溝を埋めたければ、歩み寄ったうえで自分のステージに引き上げてあげることが一番の方法でしょう。そうすることでお互いの距離もまた近づいていき、以前のような関係に戻れることは間違いありません。

どちらかが、NLPを学ぶことでステージを上げていき、そのステージに周りに人を引き上げ手上げれるようになることが離婚や別れに繋がらないことになります。せっかくですから、お互いステージの上がったところで2人の仲を改めて深めてみてはどうでしょうか。

 

ビジネスするなら仲間との横のつながりが必要

横のつながりを気にしないとビジネスが上手くいかない・・・。

この言葉、よく耳にする言葉です。確かに横のつながりはとても大事なことです。そして、横のつながりがビジネスにも少なからず影響することは間違いなしでしょう。

では、横のつながりというのものは具体的にどういうものを言うのでしょうか?

この質問どうでしょう?あなたならどのようにお答えしますか?

ビジネスに仲間が必要な理由とは?

だいたいの人が横のつながりを具体化していない

実は、この横のつながりが大事という割には具体的に横のつながりとはどういうものか説明できない人が多いのです。ですから結果的には飲み会仲間・ゴルフ仲間・趣味仲間などに収まってしまいます。

ビジネスのために横のつながりを作ろうと思って異業種交流会などにも思い切って参加したなんて人が世の中にはたくさんいらっしゃることしょう。しかしながら、気が付いたら飲み会だけの仲間・そして一番多いのは愚痴のこぼしあいをするだけの仲間になっちゃっている・・・。そこから抜けようと思っていても、横のつながりが気になってしまい抜けようにも抜けれないなんて感じている人も多いでしょうね~。。。最初は、ビジネスを拡げようと思って参加した会合がいつの間にか重荷になっている。。。。

どうしてこんなことが起こるのかというと、横のつながりというのを具体的にしてなくて行動するからです。自分自身が横のつながりをどう考えるのかこれによって仲間も大きく変わってきます。もし、自分がその具体的な目的に応じたつながりであれば嫌という思いもなく関係性を続けることが可能です。

例えば、私の場合ですと横のつながりとは「自分の目標を加速してくれる仲間」という考え方をしています。

 

そのコミュニティ、ストレスになるなら早く辞めましょう

私自身も過去には様々な異業種交流会やコミュニティなどにも参加をしておりましたが、やはり自分の考えとは違う人たちとの交流は精神的にも苦痛でしたのですべての会を脱退した経緯があります。その際、周りから冷ややかな目で見られたりしましたがお構いなしで辞めました。(特に地方ではこれが厳しい)

もし、今現在ストレスを抱えたまま横のつながりが気になるために抜け出せれないという方で、ビジネスでの成功がしたいという人は思い切って辞めるということをしてください。なぜなら、そんな状態での時間を費やしていますと他のことにも影響が出始めてしまいますので。。。

当たり前ですが、人の脳は1つです。

よく、仕事と家庭と割り切っているとか、あの連中とは割り切ってお付き合いをしているなんてことを言う方がいますがはっきり言いましょう。人間の脳は1つです。そんなことは脳科学的にも到底無理なお話です。

ビジネスがうまくいっていなければ、家庭がうまくいかなくなったり、家庭がうまくいっていなければ、仕事がうまくいかなくなるなんてことは誰しも経験しているはずです。ですから、嫌と思いながらでも抜ける恐怖があるから今があるなんてことはどんどん悪い方に進んでいるだけです。

 

最初の思いを大事にしてください

もう一度、最初にどういう思いで今に至ったのかを思い出してみてください。

その思いと違う方向に進んでいませんか?

今までの関係を断ち切るときの心理として、今まではこの仲間がいたからやってこれた。でもこれから、さらにステップアップするためにここは卒業させていただきますという思いで脱退を選びましょう。

不安なのはその時だけですから・・・・・。

 

 

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